
<求愛のダンスをするモンシロチョウ。メスがオスを拒否しているポーズ>
昆虫マクロを6年あまり夢中になってやってきたせいか、「植物図譜」というアルバムは、どちらかといえば、わたしには「ついで写真」という意識がつきまとってきた。
しかし、植物ほどアマチュアにとって、撮影しやすい被写体はほかにない。
風景、花、ネイチャー・・・これが、ある意味アマチュアカメラマンの王道であった。
こういうジャンルも、つきつめていけば、むろん奥が広く、深いので熱中しはじめると、涯がない。卒業証書なんて、だれもくれやしませんからね。ああ、コンテストは別。
金賞だの、グランプリだのは、アマチュアカメラマンの勲章であるのは、いまも昔も同じですね。
マイミクさんの中にも、すばらしい腕前をもった方が、何人もいらっしゃる。
だから、わたしの出る幕なんてないだろう・・・そう考えているから、日記・blogには、あまりピックアップしないが、過去のアルバムの数は、じつは「草木図譜」がトップで、Part11がしずかに進行中( ^_^)


昆虫写真をやっていると、風景や花は、虫たちの脇役であり、背景である。
ところが、虫がいなくても、ふっとした拍子に、花だけを撮る。そういうフォトが、虫のアルバムにも混じっている。
街歩きしながらも、「街角の花」というシリーズを撮影しているから、花写真は人物スナップに比較し、圧倒的に数が多い。花ばかりでなく、木や草も撮る。だから「草木図譜」なのである。
以前も書いたことがあったと思うけれど、わたしは業務用の切手に、必ず「花の記念切手」を使用すると決めている。
1シート単位で買ってきて、ストックしておく。
父も母も妹たちも、花が好きなので、屋敷や屋敷のまわりから、1年中花が絶えたことがない。
人物スナップなどはとても撮りにくくなってしまったが、私有地にずかずかと闖入するようなことさえしなければ、花を撮るのに、遠慮はいらない。
しかも、野鳥や昆虫と違って、逃げてしまうこともない。
ゆっくりと作画し、前ボケ、後ボケをあしらって、美しい一幅の絵画をつくりあげることができる。



写真はやっぱりカラーですね!
そうつぶやきたくなるのは、被写体の花を狙っているとき。だけど、花はほんとうは、人間のために咲いているわけではない。そのことも忘れないほうがよい。
アルバムの再編集のため、いろいろな作品を、すべて見返し、必要と判断したものはダウンロードしていく。
蝶への恋に身も心も焦がして夜も寝られぬ日々に混じって、わたしは植物の写真を、美しく「ほうっ」とため息をもらすようにして、撮ってきた。
そのことを、認めざるをえないんですね、やっぱり♪


たいした写真があるわけではない。しかし、これらをすべて捨て去ってしまなんて、わたしにはできない。
花の微笑み。
それに眼を奪われ、こころなごませてきた。
かつて植物がまったく存在しないようなスペインの荒野や、インドの砂漠を歩いたことがあった。ああいう風土とちがって、わが国のこの湿潤な沃土には、1年を通じて緑や花が絶えることがない。
うまし国、ヤマトし麗し・・・なのである。
※写真はすべて過去のアルバムから。
昆虫マクロを6年あまり夢中になってやってきたせいか、「植物図譜」というアルバムは、どちらかといえば、わたしには「ついで写真」という意識がつきまとってきた。
しかし、植物ほどアマチュアにとって、撮影しやすい被写体はほかにない。
風景、花、ネイチャー・・・これが、ある意味アマチュアカメラマンの王道であった。
こういうジャンルも、つきつめていけば、むろん奥が広く、深いので熱中しはじめると、涯がない。卒業証書なんて、だれもくれやしませんからね。ああ、コンテストは別。
金賞だの、グランプリだのは、アマチュアカメラマンの勲章であるのは、いまも昔も同じですね。
マイミクさんの中にも、すばらしい腕前をもった方が、何人もいらっしゃる。
だから、わたしの出る幕なんてないだろう・・・そう考えているから、日記・blogには、あまりピックアップしないが、過去のアルバムの数は、じつは「草木図譜」がトップで、Part11がしずかに進行中( ^_^)


昆虫写真をやっていると、風景や花は、虫たちの脇役であり、背景である。
ところが、虫がいなくても、ふっとした拍子に、花だけを撮る。そういうフォトが、虫のアルバムにも混じっている。
街歩きしながらも、「街角の花」というシリーズを撮影しているから、花写真は人物スナップに比較し、圧倒的に数が多い。花ばかりでなく、木や草も撮る。だから「草木図譜」なのである。
以前も書いたことがあったと思うけれど、わたしは業務用の切手に、必ず「花の記念切手」を使用すると決めている。
1シート単位で買ってきて、ストックしておく。
父も母も妹たちも、花が好きなので、屋敷や屋敷のまわりから、1年中花が絶えたことがない。
人物スナップなどはとても撮りにくくなってしまったが、私有地にずかずかと闖入するようなことさえしなければ、花を撮るのに、遠慮はいらない。
しかも、野鳥や昆虫と違って、逃げてしまうこともない。
ゆっくりと作画し、前ボケ、後ボケをあしらって、美しい一幅の絵画をつくりあげることができる。



写真はやっぱりカラーですね!
そうつぶやきたくなるのは、被写体の花を狙っているとき。だけど、花はほんとうは、人間のために咲いているわけではない。そのことも忘れないほうがよい。
アルバムの再編集のため、いろいろな作品を、すべて見返し、必要と判断したものはダウンロードしていく。
蝶への恋に身も心も焦がして夜も寝られぬ日々に混じって、わたしは植物の写真を、美しく「ほうっ」とため息をもらすようにして、撮ってきた。
そのことを、認めざるをえないんですね、やっぱり♪


たいした写真があるわけではない。しかし、これらをすべて捨て去ってしまなんて、わたしにはできない。
花の微笑み。
それに眼を奪われ、こころなごませてきた。
かつて植物がまったく存在しないようなスペインの荒野や、インドの砂漠を歩いたことがあった。ああいう風土とちがって、わが国のこの湿潤な沃土には、1年を通じて緑や花が絶えることがない。
うまし国、ヤマトし麗し・・・なのである。
※写真はすべて過去のアルバムから。