花を訪ねて

クルマの中ではもう初夏の気温。
本日の最高気温２６℃。明日も夏日になりそうな予報が出ている。
もたもたしているうち、春が終わりに近づいて、初夏の気配が濃くなってきた。

仕事場が県立敷島公園近くなので、仕事のあいまをぬって出かけていき、今日も散歩をかねてひと回り。牡丹はそろそろ終幕を迎え、早咲きというのか、気の早いバラがチラホラ。あと一週間もしたら、かなりの種類のバラが、来訪者の眼を愉しませてくれるだろう。





ここにアップするのは、アルバム「草木図譜part3」の写真。
スナップの延長として、普通に花や木や草を撮っているけれど、
flowerの千変万化する形・色に魅せられ、圧倒的にflowerの写真が多くなってしまう。

花は遺伝子どもが演じてみせる、究極の秘術。
写真つながりのマイミクの皆さんも、大半は花写真のファン。







ここに挙げたのは、最近のお気に入り・・・といっていいようなカット。
標準系のレンズで、図鑑写真風に撮るか、マクロを使ってのクローズアップか、そんな写真ばかりになってしまうのは、主役の花を引き立ててくれる脇役が、風景のなかにほとんど存在しないから、たとえば、古都をバックにした、ポストカード風の写真など、撮りようがない(=_=)　そんな事情がある。

・・・といいつつ、なんとはなしに、ずいぶんとたくさん、花写真をアップしている。
これからもきっと、そうなるだろう。「へただなあ、おれ」な～んて、ぼやいたりしながら。
「愛情がたりないのですぞ、愛情が」
「はい・・・その通りです」