(タヒバリ・・・だと思います)
つぶやきにも書いたように、このところ野鳥撮影が“マイブーム”(あれれ、もう死語かな)となっている。
はじめ買ったのはフジノンの8倍双眼鏡。
すでに手許にある機材で野鳥の撮影に乗り出したけれど、うまくいかない。
Mikenekoは田舎暮らしなので、普通に生活していても、いろいろな鳥が身の周りにいて、近づくことのできない隣人だった。
スズメどもはわが家の軒下に巣をつくって数十羽が視界の端をよくかすめるが、決して近づけない。同じ野生でも、近づくことができる昆虫とは、そこが大違い。
双眼鏡でバードウォッチングをしているうち、やっぱり撮影したくなって、キヤノンのパワーショットSX50HSという高倍率ズームコンパクトを手に入れた。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000418746/Page=2/SortRule=1/ResView=all/#17257977
価格.comのクチコミに、野鳥の専用掲示板ができていて、その情報に影響を受けた。
1/2.3という豆粒のような撮像素子でもここまでいける!
軽量コンパクトで取り回しはとてもいい。
画像的には、blog使用を前提にすれば十分。しかしEVFの精度、背面液晶の精度は、高級コンデジに較べずいぶん劣る。
キヤノンのキャッシュバックキャンペーンと毀れたカメラを下取りに出し、29,000円あまりで手に入れたのだから、コスパを考慮すれば悪くはない・・・というレベルである。
わたし的には鳥撮り専用機みたいなもの。
ところが1000-1200ミリともなると、手ぶれのあらしに見舞われる(^^;)
あるいは肝心の被写体がフレームアウト!
今日高崎のBICカメラにでもいって、一脚を手に入れようと思案している、いまさらながら。
昨日はヒレンジャクの撮影ができたことを記念し、「鳥類図譜」というアルバムを立ちあげたので、もうあとにはひけない・・・かな(笑)。
そのヒレンジャクを探しているとき、いかにもカメラマンでございといういでたちをしたおっさんとすれ違った。キヤノンのすごい機材をもっていらしたので「いい写真が撮れましたか? ヒレンジャクはどのあたりで見られるんでしょうね」
とお訊ねした。
「はあ? おれは人と同じ写真は撮らねえ。毎月上毛新聞に作品が掲載されているんだ。知らねえのか、あんた?」
なにを勘違いしたのか、そういって、突っかかってきたのには辟易。
おれはそこいらのアマチュアとは違うのだ、見損なうな。地元じゃ有名なんだからな・・・みたいなリアクションなので、はあ? としかご返事のしようがなかった。
わたしの機材を見て「このど素人が!」と思ったのだろう。
ヒレンジャクの姿をとらえるまで、そんなこんなで30分以上かかってしまった(~o~)
はじめフィールドに立つと、鳥の姿はどこにも見えない。
それからしばらくして、囀りが耳に届く。深呼吸し、木陰や枯れ枝を丹念に眺めていく。
それから、鳥影がチラッ、チラッと視界をかすめるようになる。
それからまずまずの画像をゲットするまでのプロセスが、なんといってもハラハラ、ドキドキの連続で、あえていえば、“猟師気分”のようなものが味わえる。
被写体はいつも遠くにいる。
そして、パッと逃げていく。
それが、野鳥と人間との距離。
経験の蓄積や、工夫や、道具の選択によって、その距離をちぢめていくのがかつては苦痛だった。そして野鳥への関心がうすれていった。
それがデジタル時代のいま、ふたたび甦ろうとしている。
(ヒレンジャクを夢中で撮影していたら、運よくシメが撮影できた)
つぶやきにも書いたように、このところ野鳥撮影が“マイブーム”(あれれ、もう死語かな)となっている。
はじめ買ったのはフジノンの8倍双眼鏡。
すでに手許にある機材で野鳥の撮影に乗り出したけれど、うまくいかない。
Mikenekoは田舎暮らしなので、普通に生活していても、いろいろな鳥が身の周りにいて、近づくことのできない隣人だった。
スズメどもはわが家の軒下に巣をつくって数十羽が視界の端をよくかすめるが、決して近づけない。同じ野生でも、近づくことができる昆虫とは、そこが大違い。
双眼鏡でバードウォッチングをしているうち、やっぱり撮影したくなって、キヤノンのパワーショットSX50HSという高倍率ズームコンパクトを手に入れた。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000418746/Page=2/SortRule=1/ResView=all/#17257977
価格.comのクチコミに、野鳥の専用掲示板ができていて、その情報に影響を受けた。
1/2.3という豆粒のような撮像素子でもここまでいける!
軽量コンパクトで取り回しはとてもいい。
画像的には、blog使用を前提にすれば十分。しかしEVFの精度、背面液晶の精度は、高級コンデジに較べずいぶん劣る。
キヤノンのキャッシュバックキャンペーンと毀れたカメラを下取りに出し、29,000円あまりで手に入れたのだから、コスパを考慮すれば悪くはない・・・というレベルである。
わたし的には鳥撮り専用機みたいなもの。
ところが1000-1200ミリともなると、手ぶれのあらしに見舞われる(^^;)
あるいは肝心の被写体がフレームアウト!
今日高崎のBICカメラにでもいって、一脚を手に入れようと思案している、いまさらながら。
昨日はヒレンジャクの撮影ができたことを記念し、「鳥類図譜」というアルバムを立ちあげたので、もうあとにはひけない・・・かな(笑)。
そのヒレンジャクを探しているとき、いかにもカメラマンでございといういでたちをしたおっさんとすれ違った。キヤノンのすごい機材をもっていらしたので「いい写真が撮れましたか? ヒレンジャクはどのあたりで見られるんでしょうね」
とお訊ねした。
「はあ? おれは人と同じ写真は撮らねえ。毎月上毛新聞に作品が掲載されているんだ。知らねえのか、あんた?」
なにを勘違いしたのか、そういって、突っかかってきたのには辟易。
おれはそこいらのアマチュアとは違うのだ、見損なうな。地元じゃ有名なんだからな・・・みたいなリアクションなので、はあ? としかご返事のしようがなかった。
わたしの機材を見て「このど素人が!」と思ったのだろう。
ヒレンジャクの姿をとらえるまで、そんなこんなで30分以上かかってしまった(~o~)
はじめフィールドに立つと、鳥の姿はどこにも見えない。
それからしばらくして、囀りが耳に届く。深呼吸し、木陰や枯れ枝を丹念に眺めていく。
それから、鳥影がチラッ、チラッと視界をかすめるようになる。
それからまずまずの画像をゲットするまでのプロセスが、なんといってもハラハラ、ドキドキの連続で、あえていえば、“猟師気分”のようなものが味わえる。
被写体はいつも遠くにいる。
そして、パッと逃げていく。
それが、野鳥と人間との距離。
経験の蓄積や、工夫や、道具の選択によって、その距離をちぢめていくのがかつては苦痛だった。そして野鳥への関心がうすれていった。
それがデジタル時代のいま、ふたたび甦ろうとしている。
(ヒレンジャクを夢中で撮影していたら、運よくシメが撮影できた)