二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

落雷被害

2012年07月30日 | Blog & Photo
<前橋七夕祭り>


群馬県・・・昔の国名でいえば上州ということになるけれど、この地方は夏場、雷の発生が多いことで知られている。

わたしが子どものころは、週に3~4回は雷雨があったような記憶がある(^^;)
その雷、年々発生数が減少し、いまではめったに発生しない。

ところが、7月28日(土)に、高崎・前橋地方は、かなり激しい雷雨に襲われた。
日曜日、会社に出社してみると、パソくんが、ネットにつながらない(~o~)
え? えーと・・・どうしたの?
固定電話をかけようと思ったら、ツーというあの音も聞こえない。

iPhonで電話の故障を呼び出したら、なんとiPhonの故障にしか対応していないことが、はじめてわかった。
NTTの光回線の故障はどこへ連絡したらいいんだろう?

というわけで、災害時(・・・たいしたことはないが)の不便を痛感させられた(T_T)
近くの公衆電話から、113へTELしたら、光回線は0120 000 113へかけなおすようにいわれ、そこへ電話したら、回線が混み合っているため、あとでおかけなおし下さいというメッセージが流れるだけ。
いらいらがつのったけれど、どうにもならない。

あとでわかったのは、前橋地区だけで、約50件の「故障」SOSがあったとか。
日曜日なので、待機しているスタッフは前橋地区で4人。
緊急呼び出しがかかったと、やってきた工事スタッフが話していた。
あーだ、こーだといろいろあって、結局故障がなおったのは、夜に7時近く。
まるまる一日、光回線がダウンしていたことになる。
過去にも雷による被害は何回も経験し、ダメージをうけているが、回復にこれだけ時間を要したのははじめて。

原発にかぎらず、事故はいつか、必ず起こる。
ここは田舎だけれど、大都会で便利に暮らしている都会人ほど、事故が起こったときのリスクは大きいのだろう。
固定電話が終日まったく使えないというのは、われわれのような弱小会社ならたいした被害にはならないが、人の出入りの多い大きな施設ならば、相当な被害をもたらすだろう。
光回線に、意外な落とし穴があることを痛感した出来事だった。



<7月の軽井沢>


写真は中判フィルムカメラ、ヤシカマット124Gと、ローライフレックス3.5Fで撮影したもの。スキャンしたあと、いくらかレタッチし、階調やシャープネスをととのえている。

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