二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

いよいよ師走モードへ突入

2012年12月11日 | Blog & Photo

縁側の日溜まりで寝ころんでいるテンちゃんを見ていると「あー、おれも猫になりたい!」な~んて衝動に駆られる。わたしにとって、日溜まりの猫=幸福のイメージ・・・ということは、以前の日記にも書いた(^^;)
後生楽を決め込んで、なんにも用事のないテンちゃんは、一日中ごろごろしている。
「いま、どこが温かいか」が、よくわかる。
夕方になったら、コタツかストーブ(灯油の)の前の一等席に陣取る。
「極楽、極楽(^-^)」とばかりに。
縁側のガラス戸を開けてカメラを近づけたら、じゃれようとして手を出してきた。
WBをAUTOのままE-P3で撮影したら、ご覧のように青みの強い画像となってしまった(=_=)

今日で12月の家賃精算業務が終る。
お歳暮配りが少し残っているけれど、一両日で片がつく。
明日からはある物件のリフォームがはじまるとはいえ、わたしの出番はほんのわずか。
あとは年賀状や大掃除だな(=_=) 毎年変わらない年中行事。
年末年始の休みはいまのところ、なんにも予定を入れていない。忘年会のおさそいが一件あるけれど、どうしようかなあ・・・。
不景気なので、気分がスカッとしない。皆さんどんな師走を送っているんだろう。

書きつづけている詩が、まもなく100編となるから、来年は手作りの詩集でも出そうかしらと考えなくもない。限定5部とかせいぜい10部でね。作品はすべてmixi日記=gooブログにアップしてある。そこから、45~50編くらいセレクトして・・・などと。
タイトルはアルバムにちなんで「夜への階段」と決まっている。
“夜”には、いろいろな喩がこめてある。久々に短編小説に取組むってのもいいなあ。
フィクションにしないと、吐き出せないものって、必ず存在するからね。詩にもフィクショナルなエレメントが濃厚にただよっている。

テーマは漠然とだけれど、「老境」である。青春の詩は、もう書けないですからね(笑)。
書きたいことはまだまだあるから、大きな心境の変化がないかぎり、200編までいってみようか(^_^)/~ 
詩の読者というのは、いつの時代でもきわめて少数。
それをいまさら嘆いてもしかたないし、第1編をスタートさせたときから、読まれる、読まれないというのは、二の次となっている。
「書かずにはいられない」から、書いているんだよね。一人でも共感して下さる方がいれば、書いた意味があるとわたしはおもう。詩的言語とは、そうしたものなのだろう。
「たまには色っぽい詩や、金子みすゞのような童謡詩も書こうかな」と考えなくもない。
モーツァルトと戯れる快楽と、詩を書く快楽は、どこかでつながっている。写真を撮る快楽ももちろん。



テンちゃんを眺めていると、人間以外に生まれ変わるとしたら、猫にかぎるな~んておもう。「さあ、ぼくといっしょに、日溜まりでのーんびりしよう。用事なんてなんいもない世界に脱出してね」
彼がそういって、わたしをさそうのだけれど(~o~)
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