二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

日常を写真にする

2012年03月03日 | Blog & Photo
物置の壁(スタンダード)


身辺の日常を写真にする。
どう撮るのか・・・と多少は考えながら。
フレーミングを壊したり、アートフィルターを使ったり、レンズを取り替えたりしながら、
ありふれた、「いつもの日常」の中を、被写体をもとめ、まなざしがクルージングしていく。
型にはまった写真ではなく、イベント写真でもなく、美男・美女の写真でもない。
マイミクあっきいさんやdenimroadさんのアルバムを拝見していると、「ああ、なかなかいいクルージングをしているなあ」と思える作品に、よく出会うことができる。

お二人はまず「被写体を発見する」ところから、スタートしている。
このお二人に限ったことではないが、独自の「カメラ・アイ」を備えた人の写真は、いつも瑞々しい風韻をたたえ、意表を衝かれることがある。
「ははあ、こんな写真があったか!」と。
そこからインスパイアされた三毛ネコさん、ますます自分の写真が撮りたくなる(^_^)/~
mixiの相乗効果といっていいだろう。

トップにアップしたのは、上越線沿線で見かけた工場の物置。
わたしの大好きな「わび・さび」ものの逸品(・・・自分でいうのはおかしいが)であ~る(笑)。

しかし、これは線路の向こうにあって、やや距離がはなれていた。
そこで、PENのデジタルズーム×2が威力を発揮してくれた。
PENにはファンクションボタンが2個あって、わたしはここに、デジタルズームと、露出補正を割り当てている。

PENの撮影では、いましばらくアートフィルターを積極的に使うことに決めて、いろいろ試行錯誤の真っ最中(^^;)



わが部屋の窓下(ジェントルセピア)



花キューピッド(デイドリーム)

これらは、新たなアルバム「Beautiful Wind(上州風)」に収録してある。
当面はPEN写真は、他のカメラで撮った写真と区別し、すべてこのアルバムにアップしておこう。「PENによる日常クルージング」といった意味合いをこめてある。
変化の兆し・・・こころのどこかで、つねにそれを望んでいる“わたし”がいる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久しぶりに中古カメラショップへ | トップ | フィルム的とデジタル的  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Blog & Photo」カテゴリの最新記事