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(父がつくった納屋のトタン屋根。階段の踊り場からふと見下ろすとコタロウがいた)
四、五日前、コタロウが子ネズミをくわえて、母屋の居間へやってきた。
両親は食事中、わたしはチーズ、ポテトチップを肴にウイスキーを飲んでいた。
食べるのかと思っていたら、オモチャにして遊んでいる。手でつついたり、爪でひっかけ、高々と放り上げたり、知らんふりして子ネズミが逃げ出すのを見澄まし、後を追って走ったりノ´Д`゚
母親は気味悪がっていたけど、わたしは「ほほう」「へへえ」と唸りながら眺めていた。
子ネズミにとってはたまったもんじゃない・・・だろうが、猫とネズミはそういう宿命のもとに生まれている。
コタがきてから、ネズミの被害がピタッと止んだのだから、小柄なクセに大した役者♪
とはいえ、ネズミを食べているシーンは見たことがない。
ある朝、階段を下りようとしたら、猫の声が聞こえた。踊り場の窓から外を見ると、コタが納屋の屋根に上がっていた。
「おい、コタ! コタ! 何してる、そんなところで」と大声で呼ぶと、窓の方へ近づいてきた。
・・・と、そのとき、屋根南面は傾斜がきついため、ズズッと滑り、転落しそうになったのが見えた。
トタン屋根だから、爪はたたない。
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やれやれ。
どうにか転落しないですんだぞ(^-^*)/
玄関に下り、納屋の裏にまわってコタロウを呼んだけど、なかなか近づいてこない。
自分で屋根にのぼったクセに、そのルートを忘れ、助けを求めていたんじゃねえのか!?
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やむをえず、木の枝を使って注意をひき、近づいてきたところをつかまえたェェェェ(☍д⁰) 危うく手をひっかかれそうになった。
なぜこんな「大冒険」をするかというと、以前も書いた通り、鳥をつかまえたいのである。
わが家やその周辺はムクドリやスズメがいつだって飛んでいる。それがこのやんちゃ坊主の狩猟本能を刺激するのだ。
目撃者の父の話だと、すでに何羽となくつかまえて、ムシャムシャ食べてしまったようだ。あきれるなあ、キャッツフードや魚の骨など、たんまりもらっているくせに。
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こちらは別な日。
庭で背中を地面にこすりつけて、ゴロンゴロンとやっていた彼を押さえてクルマの運転席に放り込み、ドアをしめてやったら、神妙な顔をしている。
透明ガラスの存在が、彼には不可解なのである。不可解だから、気持ち悪く、居心地がよくない*゚д゚*
「アハハハ、どうだ、そこで昼寝でもしたら。大馬鹿三太郎くんよ♪」
四、五日前、コタロウが子ネズミをくわえて、母屋の居間へやってきた。
両親は食事中、わたしはチーズ、ポテトチップを肴にウイスキーを飲んでいた。
食べるのかと思っていたら、オモチャにして遊んでいる。手でつついたり、爪でひっかけ、高々と放り上げたり、知らんふりして子ネズミが逃げ出すのを見澄まし、後を追って走ったりノ´Д`゚
母親は気味悪がっていたけど、わたしは「ほほう」「へへえ」と唸りながら眺めていた。
子ネズミにとってはたまったもんじゃない・・・だろうが、猫とネズミはそういう宿命のもとに生まれている。
コタがきてから、ネズミの被害がピタッと止んだのだから、小柄なクセに大した役者♪
とはいえ、ネズミを食べているシーンは見たことがない。
ある朝、階段を下りようとしたら、猫の声が聞こえた。踊り場の窓から外を見ると、コタが納屋の屋根に上がっていた。
「おい、コタ! コタ! 何してる、そんなところで」と大声で呼ぶと、窓の方へ近づいてきた。
・・・と、そのとき、屋根南面は傾斜がきついため、ズズッと滑り、転落しそうになったのが見えた。
トタン屋根だから、爪はたたない。
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やれやれ。
どうにか転落しないですんだぞ(^-^*)/
玄関に下り、納屋の裏にまわってコタロウを呼んだけど、なかなか近づいてこない。
自分で屋根にのぼったクセに、そのルートを忘れ、助けを求めていたんじゃねえのか!?
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やむをえず、木の枝を使って注意をひき、近づいてきたところをつかまえたェェェェ(☍д⁰) 危うく手をひっかかれそうになった。
なぜこんな「大冒険」をするかというと、以前も書いた通り、鳥をつかまえたいのである。
わが家やその周辺はムクドリやスズメがいつだって飛んでいる。それがこのやんちゃ坊主の狩猟本能を刺激するのだ。
目撃者の父の話だと、すでに何羽となくつかまえて、ムシャムシャ食べてしまったようだ。あきれるなあ、キャッツフードや魚の骨など、たんまりもらっているくせに。
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こちらは別な日。
庭で背中を地面にこすりつけて、ゴロンゴロンとやっていた彼を押さえてクルマの運転席に放り込み、ドアをしめてやったら、神妙な顔をしている。
透明ガラスの存在が、彼には不可解なのである。不可解だから、気持ち悪く、居心地がよくない*゚д゚*
「アハハハ、どうだ、そこで昼寝でもしたら。大馬鹿三太郎くんよ♪」