昨日は予定通り、上州富岡の旧市街をぶらり、ぶらりと歩いてきた。
二眼レフヤシカ124Gはローライフレックスと比べてやや軽いから、首の負担にはそれほどならない。
ローライフレックス3.5F:1220g
ヤシカマット124G:1080g
長時間持ち歩いていると、この差が実感されてくる。ヤシカマットはレンズ構成が3群4枚テッサータイプなので、ローライフレックスではなく、ローライコードと比較すべきなのかも知れない。
中高年のおっさんが数人「めずらしいカメラをさげていますね」とお声をかけてくれる。
街角で、ほんの一言、二言立ち話。
「ローライコード。いまでも手許にあるよ。だけど、フィルムの入手がむずかしくなってきたね。ここ数年、使ってない。中判はいい写りするよね」
ほほぅ・・・といったままカメラを注視しながら通りすぎる人もいる。
町の写真館のように、年季の入った写真を展示している理髪店があったのでのぞき込んでいたら、オーナーにお声をかけられ、富岡の昔話をお聞きできた(^^)/ ついでにといっては失礼ながら、店内も撮影許可をいただいた。わたしより10年先輩のTさん。
ご親切にしていただき、ありがとうございました(^_^)/~
富岡には富岡製糸の工場跡地が、旧跡というか名所というか、そんな形で保存され、観光バスで団体さんがぞろぞろやってくる。それを目当ての飲食店や土産物店が、以前よりはふえている。世界遺産に立候補している・・・という野立て看板を、数カ所で見かけた。
わたしは名所旧跡にはめったに立ち寄らないことにしている。そもそも「観光客」なんかじゃないし^^;
さて、今日はある一つの建物の愉しみ方について、ひとくさり書いておこう。
これは同じ建物の南西の道路側からのビューと、東側からのビューである。
コーヒー・軽食「ジイ・ハウス」と書いてある。ジイとはじいさん、ばあさんのじいだろうか(笑)。それともオーナーのイニシャルかしら?
入口付近をややクローズアップするとこうなる。
眺める角度によって、ガラッと印象がことなる建物は、ごく単純な意味で、とてもおもしろい。この建物のいわば「来し方行く末」なんかが、想像できるからだろう。
あいにくなことに、お天気がだんだん悪くなってきて、散策を予定より40分あまりはやく切り上げてきた。
こちら群馬にはたいした歴史遺産はない。
だから、被写体は自分の眼で発見しなければならないし、その愉しみが、桐生や富岡にはたっぷりとつまっている。この町はこれまで何回となく訪れているが、いまだ見飽きることがない。
「ああ、こんな建物があったっけ? いやはじめて見るよな」
靴、バッグ、鞄。革製品を売っている店で、むろん現役!
「あまり靴店」という名称に、ちょっと頬がゆるんだ。
※機材:フジフィルム X20
二眼レフヤシカ124Gはローライフレックスと比べてやや軽いから、首の負担にはそれほどならない。
ローライフレックス3.5F:1220g
ヤシカマット124G:1080g
長時間持ち歩いていると、この差が実感されてくる。ヤシカマットはレンズ構成が3群4枚テッサータイプなので、ローライフレックスではなく、ローライコードと比較すべきなのかも知れない。
中高年のおっさんが数人「めずらしいカメラをさげていますね」とお声をかけてくれる。
街角で、ほんの一言、二言立ち話。
「ローライコード。いまでも手許にあるよ。だけど、フィルムの入手がむずかしくなってきたね。ここ数年、使ってない。中判はいい写りするよね」
ほほぅ・・・といったままカメラを注視しながら通りすぎる人もいる。
町の写真館のように、年季の入った写真を展示している理髪店があったのでのぞき込んでいたら、オーナーにお声をかけられ、富岡の昔話をお聞きできた(^^)/ ついでにといっては失礼ながら、店内も撮影許可をいただいた。わたしより10年先輩のTさん。
ご親切にしていただき、ありがとうございました(^_^)/~
富岡には富岡製糸の工場跡地が、旧跡というか名所というか、そんな形で保存され、観光バスで団体さんがぞろぞろやってくる。それを目当ての飲食店や土産物店が、以前よりはふえている。世界遺産に立候補している・・・という野立て看板を、数カ所で見かけた。
わたしは名所旧跡にはめったに立ち寄らないことにしている。そもそも「観光客」なんかじゃないし^^;
さて、今日はある一つの建物の愉しみ方について、ひとくさり書いておこう。
これは同じ建物の南西の道路側からのビューと、東側からのビューである。
コーヒー・軽食「ジイ・ハウス」と書いてある。ジイとはじいさん、ばあさんのじいだろうか(笑)。それともオーナーのイニシャルかしら?
入口付近をややクローズアップするとこうなる。
眺める角度によって、ガラッと印象がことなる建物は、ごく単純な意味で、とてもおもしろい。この建物のいわば「来し方行く末」なんかが、想像できるからだろう。
あいにくなことに、お天気がだんだん悪くなってきて、散策を予定より40分あまりはやく切り上げてきた。
こちら群馬にはたいした歴史遺産はない。
だから、被写体は自分の眼で発見しなければならないし、その愉しみが、桐生や富岡にはたっぷりとつまっている。この町はこれまで何回となく訪れているが、いまだ見飽きることがない。
「ああ、こんな建物があったっけ? いやはじめて見るよな」
靴、バッグ、鞄。革製品を売っている店で、むろん現役!
「あまり靴店」という名称に、ちょっと頬がゆるんだ。
※機材:フジフィルム X20