昨年とほぼ同じ時期、同じ撮影ポイントで、
また同様の強烈なシーンを目撃した。
「オニユリのキスマーク」では、なんのことかわからないだろう。
これである。
昨年のこと。Bポイントを歩き出してすぐ、翅をくれないに染めたキアゲハを目撃。
あたりにはオニユリなど咲いていなかったから、「おや、個体変異かな?」とはじめは思った。
このシーンと同じシーンを見つけたのは、それから30分あまりあと。
まるでカルメンのキスのように、強烈な色移り!
いのちの色のようで、見ていると、ドキドキしてくる。
キアゲハは吸蜜に無我夢中。
わたしが手をのばせば捕まえられる距離まで接近しても、
警戒する余裕などない。
明日になれば・・・天候が激変して、もう二度と食事にはありつけないといわぬばかり。
もの狂おしいまでのいのちの舞い、といっていいかも。
いずれ死んでいかなければならないことを、この小さな美しいチョウも、きっと知っているのだ。自然が仕組んだ、愛のシーン。グリーグのピアノ協奏曲イ短調、あの第一楽章が、記憶の底のほうから聞こえてきた。
ここへきて、またこのシーンが見られて、
ほんとうによかった(^_^)/~ そう思わずにはいられなかった。
また同様の強烈なシーンを目撃した。
「オニユリのキスマーク」では、なんのことかわからないだろう。
これである。
昨年のこと。Bポイントを歩き出してすぐ、翅をくれないに染めたキアゲハを目撃。
あたりにはオニユリなど咲いていなかったから、「おや、個体変異かな?」とはじめは思った。
このシーンと同じシーンを見つけたのは、それから30分あまりあと。
まるでカルメンのキスのように、強烈な色移り!
いのちの色のようで、見ていると、ドキドキしてくる。
キアゲハは吸蜜に無我夢中。
わたしが手をのばせば捕まえられる距離まで接近しても、
警戒する余裕などない。
明日になれば・・・天候が激変して、もう二度と食事にはありつけないといわぬばかり。
もの狂おしいまでのいのちの舞い、といっていいかも。
いずれ死んでいかなければならないことを、この小さな美しいチョウも、きっと知っているのだ。自然が仕組んだ、愛のシーン。グリーグのピアノ協奏曲イ短調、あの第一楽章が、記憶の底のほうから聞こえてきた。
ここへきて、またこのシーンが見られて、
ほんとうによかった(^_^)/~ そう思わずにはいられなかった。