
(1)
これを見て、色の鮮烈さに驚かない人は、そう多くはないだろう。
PENのiオートなので、原色はかなりハデめの発色となっている。
ブラスチックの赤、赤、赤! そして緑! 空きビンのコバルトブルー!
春雨が降りはじめる直前なので、大気はもやっている。そのため、コントラストを上げたので、“原色”がいっそう強調された(~o~)
それと対照的なのが、つぎの一枚。

<データ:PEN E-P3+17mmF2.8>
工事途中の橋桁。じつに素っ気ないが、このあまりの素っ気なさがおもしろいと感じて、信号待ちで、クルマの窓から撮っている。お天気は快晴。空の青と、コンクリートのグレーだけで出来ている世界。
なんてことのない・・・まったくとるに足らない風景に、わたしの視神経がピピッと反応している。
(2)
さて、もう1セット、対照的な二枚をピックアップしておこう。


<データ:ニコンD7000+40mmF2.8マイクロ>
高崎市内のK神社境内で撮影している。
上は倒された石碑のくぼみにたまったなごりの秋である。
一方下は、木陰で伸びようとしている新樹のたたずまい。
一枚ずつ見たのでは、見過ごしてしまうけれど、こうして組にしてみると、興味が倍加する。
このところ水曜日にも雑用ができて、街撮りに出かけることができない(^^;)
う~ん、視神経は敏感になっているってのに。
しかし、こんな調子でフィルムカメラを使っていたら、莫大なお金がかかるぞ!
80%はデジ、20%はフィルム、あるいはそれ以下でガマン、ガマン(笑)。
仕事場のPCも買い換えなければならないし、ね(=_=)