二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

三毛ネコさんの「とるに足らない日常」

2011年06月20日 | Blog & Photo
マイミクkyocoronさんのアルバムタイトルにあやかって、
三毛ネコの「とるに足らない(?)日常」を、自問自答形式でレポートしておこう。

Q:住んでいるのはどちらですか?

A:群馬県高崎市郊外です。利根川まで2キロくらいで、広々とした田園地帯。昔は桑畑が拡がる養蚕地帯でした。お天気がよければ、上毛三山や、浅間山がよく見えます。谷川岳や日光の連山も。

Q:自宅は農家なんですか?

A:そうですね。いまは自宅で食べるだけしか米は作っていません。品種は父の好みで「ヒトメボレ(ひとめぼれ)」。数年前までは、農協を通じて売っていたんですが。野菜は買うことはほとんどありません。季節の野菜をつくり、それを食べて暮らしているんですね。

Q:じゃ、生活のたつきは?

A:前橋市の北部で、相棒とふたり、不動産業をやっています。売買・賃貸の仲介業と、物件管理の仕事ですね。自宅からおよそ15キロの距離を毎日通勤しています。水曜日が定休日。まもなく還暦なので、週休1日は、少々つらくなってきてます(笑)。 地方都市の不動産業は地盤沈下がはげしく、年々経営がきびしくなっていますねぇ。

Q:ご家族は?

A:妻は保険屋で、単身赴任。いまは京都赴任中。美大をめざしている息子とN社の社宅で同居しています。娘がひとりいますが、現在はロサンゼルスで学生(大学院)をやりなながら、セラピストの仕事などをやっています。わたしは老いた両親と、敷地内同居。住宅ローンをかかえ、財布は年中ピンチ! ピンチ(^^;)
80を過ぎた両親のほかは、雌猫りんりんがいます。また父親がやたらミカンを植えているので、ナミアゲハが繁殖しています。
つぎの写真は、朝会社へいこうとしたら、玄関先にいたナミアゲハ。これもまあ、同居人ですね。アマガエルもいるし、カナヘビも棲んでいますが。



このナミアゲハは羽化したばかりだと思います。鱗粉がたっぷりとのった、とても新鮮な個体でしたね。物置を背景にした「広角接写」をねらったんですが、母親が声を出してしまって。逃げられました。

Q:ご趣味はなんですか。

A:写真、読書、CD鑑賞など。TVはニュースくらいしか見ないし、映画ももうずいぶんご無沙汰です。スポーツはやりませんが、観戦はときおり。野球、バレーボール、女子フィギュアあたりが好きで、サッカーには関心がありません。
本人は凝り性だと考えているんですが、まあ、どの趣味も「趣味」の域をでないものですね。小説家デビュー、写真家デビューを若いころは夢想していたけれど、いまはそんな元気はありません。

Q:好きな食べ物、飲み物は? お酒なんかは外で飲んでいるんですか?

A:このところ、寿司屋によくいきます。回転寿司なんですが、驚くほどの「でかネタ」で、とてもうまい。それと「めしや」という大衆食堂にいくようになっています。セルフサービスで、好きなメニューが組み合わせられ、しかもお安い! 500円台で十分なランチです。飲み物はお茶、コーヒーなんでも好きです。ジュースはオレンジ。酒もほぼ毎晩飲みます。以前はバドワイザーかスーパードライでしたが、いまはウィスキーの水割り。たばこはいまはLARKのロングサイズ。値上がりでやめようと思ったけれど、やめられなかった(=_=)

以前は金回りがよくて、Pパブだとか、カラオケ・スナックだとか、寿司屋・居酒屋で飲んでいましたが、近ごろはほとんど自宅で。だから、パッと酔って、すぅーとさめるウィスキーがいいんですね。

Q:最近は詩を書いたりしているようですが?

A:詩を書くようになったのは、高校生のときから。短編小説も書きます。なかなか応募できるような作品は作れません。本を読んでいて、こころを動かされたものは、なるべくレビューを書くようにしています。そうしないと、読むそばから忘れる(笑)。



ちなみに、これがいちばん最近の鞄の中身です。ほかにも、4、5冊入っています。ヒマだと、木陰にクルマを止めて本を読むからですね(笑)。

Q:どんな詩人がお好きですか。とくに意識している詩人というと・・・。

A:郷土の詩人なので、萩原朔太郎はずっと意識していますね。現代詩は朔太郎からはじまったんです。一時期関心がはなれていたんですが、「猫町」などを読んで、あらためて瞠目し、主要作を読み返しています。ほかは、宮沢賢治、金子光晴。とくに「鮫」は、現代詩の金字塔でしょうね。「女たちへのエレジー」「花とあきビン」もいい。もっと新しいところでは、「櫂」に集まった詩人たちですね。谷川俊太郎さんには影響を受けたいと思っているし、現に受けている・・・と思っています。

Q:mixiについてはどうですか? このあいだ、システムの大幅なテコ入れがあったばかりですが?

A:マイミクさんの多くが嘆いているように、リアルタイムの「あしあと」機能がなくなり、モチベーションがさがりましたね。アプリなどは、mixiがなぜやっているのかよくはわからない。まあ、集金システムを強化したいという、企業としてのもくろみがあるんだろうと推測はしています。わたしは「無料会員」なので、大きなことはいえませんけど(笑)。

Q:どこかいきたいところはありますか? しばらく旅に出ていないようですが・・・。

A:いきたいところだらけ(笑)。 国内はもとより、海外も。インドのカルカッタ、イタリアのポンペイ、イギリスのいなか暮らしなんかに憧れを抱いています。しかし、いま、8年間の東京暮らしのあと、生まれ故郷の群馬にもどって生活していて、できれば、ここに骨をうめたいと思っているんですね。「半径50キロの現実」という表現をときおり使います。そこがわたしのホームグランド。昆虫の生態写真をやりながら、あらためて「郷土愛」に目覚めたんですね(^_^)/~

Q:今日は以上です。

A:ありがとうございました。
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