タニア

タニア。きみがいまどこにいるのか、おいらは知らない。
もう一度逢いたいな～、という思いと、「そこからさきにはな～んにもありはしない」という自制心がせめぎあう。

「自分をもっとさらけ出せ！」
「自分をもっとさらけ出せ！」
「自分をもっとさらけ出せ！」

だけど、さらけ出すべき自分、などないと知っている。
「自分」とは、関数のような存在なのではないか？
数値をかえてやれば、答えがかわってしまう。
さらけ出したとたん、まっさきに顔をそむけるのは自分自身だと、
大人の男なら大抵は知っている。
「あんた、そうだと思ってはいたけど、やっぱりただのアホだったんやね～」


86のCカップとかいっていたな。Tバックがよくにあう、きゅっとしまった可愛いhip。ごめんね、約束を守らなかったのはおいらの方さ。写真を持参するといつもよろこんでくれた。日本語がじょうずで、歌もうまかった。
失われたものはつねに輝かしく、悩ましい

ダハハ。