(j-pegプログラム露出。設定はデフォルトのまま、画角35ミリ付近)
※正式名称が非常に長ったらしいので、RX100M3と表記する。
《はじめに》
現行品でM~M5まで5種類の中からチョイスできる機種。販売価格や各機種の仕様をよく確認したうえで、お好きなものをどうぞ・・・というわけである。
わたしとしてはあくまでコンデジ(腰のポッシェにつけて、どこへでも持ち歩けるコンパクトデジタルカメラ)の . . . 本文を読む
後づけグリップがやってきたので、キタムラの店員さんに貼り付けてもらった、何しろ不器用なので。
これまでに、ニコンF3を落下させ、おまけにライカM6まで落下させた前科がある(^^;)
小傷程度ですんだからいいようなものの。
ローライも玄関で落としたけど、これは老朽化した革が切れたため。
これも小傷ですんだ。
これで落っことす危険が半減したかなあ(?_?)
甘いか(笑)。
いつも数台のカメ . . . 本文を読む
死んでしまったものの、
失われた痛みの、
ひそやかなふれあいの、言葉にならぬ
ため息の、
灰。
――ウンベルト・サバ「灰」より(須賀敦子訳)
須賀さんを読んだ人ならば、この四行が、彼女自身が書き残したエッセイのエッセンスであることを理解するだろう。
ここに、須賀敦子の世界が集約されている・・・とわたしはおもう。
《なぜ自分はこんなにながいあいだ、サバにこだわりつづけているのか。
二十年前の六 . . . 本文を読む
BOOK OFFの本全品20%OFFのセールへいってみた。
何冊か買った中に、ハービー・山口さんの「フィール・ザ・ヒーリング」があった。どーしたわけか、これが著者サイン本(^^♪
甘口すぎてわたしにはハービーさんイマイチなのだが、ファンなら欲しいだろうなあ、定価の約1/3のお値段じゃ。
・・・と、ところで石田貴子さんて、どこのだれ!? . . . 本文を読む
「昆虫パレット」のNO.10は、これまた昆虫の範疇からは逸脱するけど、このアリグモをあげておこう。
はじめアリだと思って撮影し、パソコンのディスプレーで拡大して驚いた。
調べたらアリグモというクモの仲間なのである。
♂同士が、葉っぱをringにしてボクシングしている(@_@)
さほどめずらしい生き物ではないようで、その後も5~6回見かけた。
あまりに小さいので、マクロレンズで撮影後、トリミング . . . 本文を読む
「昆虫パレット」のNO.9。
「いい湯だな、いい湯だな♪ハハン」と花びらの湯船につかっているように、わたしには見えた(@_@)
この子のお名前はツチイナゴ。その幼虫です。
お年を召すにしたがって、体表の色が変化していく。
昆虫に生まれたことはないからわからないけど、彼らには彼らの愉しみがきっとあるのだ。
一枚のフォトを眺めながら、いろいろ想像にふけるのがわたしの「老後の愉しみ♪」になりそうだ . . . 本文を読む
人は何をするためにこの世に生まれてきたのだろう?
だれもがモーツァルトや
ロバート・フランクになれるわけではない。
ああ 今夜もワイン 安物の赤ワインを呷っているね
かすかに鼻歌をまじえながら。
夕べ 見知らぬ男が
コツコツ コツコツと靴音を響かせ
ぼくの夢の底を歩きまわっていた。
その男が朔太郎であったのかボードレールであったのか
しかとは確認することができない。
無名の男にだって
「無名の . . . 本文を読む
キヤノンPowerShot G7 X Mark IIと競合したけれど、最後の決め手はこのサイズ(^^♪
よく手のひらサイズというけど、まさにそんな感じです。
厚さ4-5mm薄ければさらによかったねぇ。
丸っこくつるつるしているから、外付けハンドグリップを注文し、入荷待ちノ´Д`゚
買ってすぐ落っことしたらしゃれにならねぇ。
わたしにとってははじめてのSONY・・・カメラメーカーとしては、いま . . . 本文を読む
はてさて「昆虫パレット」のNO.8は昆虫の範疇から逸脱することをお赦しいただこう(~o~)
「十万年の眠り」と表現したくなるような光景であった。
直径3cmか、それ以上大きなカタツムリを発見したのだ。このときのことはよく覚えている。
実際には一週間くらいだろう。雨が降りはじめたら行動を起こすのかもしれない。悠々として眠る。
何日も眠りつづける。
残念なことに、人間にはこういう眠りを眠ることは . . . 本文を読む
読みはじめたのは羽田正さんの「東インド会社とアジアの海」(講談社・興亡の世界史)の方が早かった。だが、読みおえたのはこちらが先になった。
専門書ではなく、一般向けに書かれた世界史の本としては、どちらも、いまだ第一級の知的レベルをたもっていると思われる。
読みおえてからAmazonでレビュー検索をしてみた。興味深いのはこれが、政治・軍事の図書というより、現代のビジネス戦士の“必読書”として扱われて . . . 本文を読む