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宗教排外主義始まる

2012年09月20日 17時05分02秒 | 欧米

資本主義の最終形態が維持できない英米仏。
 風刺画掲載を受け、フランス政府は20カ国にある仏大使館や学校を、イスラム教の金曜礼拝が行われる21日に閉鎖すると発表。また、シャルリエブドの事務所でも警備が強化された。

ファビウス外相はこれより先、現在の状況下ではいかなる挑発行為も非難の対象にしかならないと指摘。エロー首相も過度な行為は認められないと強調し、責任を持った行動を呼びかけていた。

同紙は昨年11月にもムハンマドの風刺画を掲載しており、発火物の攻撃を受けた。2005年にはデンマーク紙でムハンマドの風刺画が掲載され、大規模な抗議デモが起きた。

イスラム諸国では、米国で制作された映像作品がムハンマドを侮辱しているとして、先週から各地で反米デモが発生している。

関連ニュース
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イスラム教徒の反米デモが拡大、スーダンでは米英独大使館が襲撃される 2012年9月15日
イスラム教徒の反米デモ拡大、スーダンでは米英独大使館が襲撃される 2012年9月15日


前代未聞の出来事。
 ユダヤ教とイスラム教が割礼保護で共闘、ドイツで異例の合同デモ 2012年9月10日
つまり、少数派の宗教の迫害が始まっているとの事です。
私が予測した、ユダヤの弾圧の開始の合図です。
彼らは敏感です。時代の変化に。


共産主義突入開始の予行演習。
 此れは中国の宗教弾圧と変わりません。これは共産主義=武人の時代=軍国主義の時代=
マルクスの期待した時代への合図です。

 

 

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ミトコンドリア化作戦とは

2012年09月10日 21時06分59秒 | 欧米

原始大気は窒素だらけ。

 火山から出た大気は、始めのうちは窒素や水蒸気、二酸化炭素などで出来て
いましたが、大気が冷えて雨が降るとCO2は水に溶けて、大気中からは激減しました。


嫌気性呼吸

 酸素の無い世界で、誕生した細菌は酸素なしの呼吸でエネルギーを得ます。
此れが嫌気性細菌です。酸素を使わないので、一個のブドウ糖から出来る
ATPエネルギーは2個しかできません。その為に嫌気性細菌は少ない
エネルギーで生きていくために、体は大きくなれません。小さい
見えない細菌のレベルで生きていくのです。彼らの廃棄物
=排泄物は、クエン酸、乳酸やアルコールなどです。


酸素は廃棄物であった。そして好気性呼吸の登場。

 其処に、酸素を廃棄物とする細菌の登場により、地球の酸素は段々と増えてきます。
又光合成する植物も酸素を排泄することにより、空気中の酸素は劇的に
増えました。此処に酸素を利用してエネルギーを得る細菌が登場します。

19倍のエネルギー効率化。

 彼らは1個のブドウ糖(炭素を6個含む)から38個のATPを造れます。
嫌気性解糖で2個、好気性解糖で36個、合計38個。つまり19倍も効率が良くなったのです。
日本社会もエネルギー効率は世界一ですが。
丁度ロシアの18倍ですから、好気性菌と嫌気性菌の差があります。
つまり、ロシアが日本のエネルギー技術を取り入れたら、強大化すると言う事です。
此れはアメリカが恐れる事ですが、心配いりません。いつも言っているように、共産主義
が終わった知恵者の国は原則として、侵略には興味が無いからです。


細胞同士の合体。

 ある有核細胞がある好気性細菌を飲み込み、そのまま細胞内器官化したのが、現在の
我々多細胞生物の細胞の始まりと言われます。その細胞内好気性細菌が、所謂
ミトコンドリアです。合体したミトコンドリアは独自のDNAを持ち、細胞が
分裂する時も独自の分裂をします。細胞内細胞です。しかし合体した時に、
DNAの一部を母体の核に提供し核からの支配を受けるようになっています。
司令部が米軍内にあり、日ごろから米軍の指揮下にある
優秀な植民地軍≒自衛隊の様なものです。

運動はダイエット=脂肪の燃焼

 運動すればするほど、ミトコンドリアは増えます。
我々のミトコンドリアは脂肪や乳酸やアルコールを原料にエネルギーを作ります。
例えば、炭素15個を持つ脂肪=パルミチン酸からは138個のATPエネルギーが出来ます。


美しい皮下脂肪は大切なエネルギー貯蔵庫

 脂肪が高カロリーと言われ、我々の皮下脂肪として効率的にエネルギー
が皮下に蓄えられます。この脂肪を燃やすのがミトコンドリア発電所です。
この美しい脂が悪いと言う栄養学は嘘であることは、前に書きました。


細胞の多細胞化、巨大化

 こうして酸素の存在下でエネルギーを沢山造れるようになった細胞は、多細胞化
巨大化の道を歩みつつ、恐竜やクジラと巨大進化していきます。
従って酸素欠乏になると、5分も持たないのが我々動物です。

経済大国=ミトコンドリアが沢山ある細胞。

 つまり、エネルギーを沢山作れる細胞が、巨大化し強くなるのです。
人間社会で言えば、富を沢山作れる国家=経済大国が強くなれる条件を持っています。


肉体の劣化

 アメリカの国民を見て分かるように、あのような太った体では資本主義を
支えるのは不可能です。日本人の様に、スリムで動きが早く、世界一早く歩き、
効率的な満員電車で文句も言わず、毎日仕事に出かけ、雨の日も、風の日も、
放射能が来ようとも、会社に寝泊まりし、忍耐強く死ぬまで働く国民が必要なのです。


米帝国主義の生命線=日本ミトコンドリア

 従って、日本をミトコンドリア化するのは、2048年からの大米帝国主義には、非常に
緊要な事です。此処に米自らが、日米地位協定を改正し、軍人をビシビシ取り締まるのは
当然です。どうせ犯罪を犯す軍人は下のレベルですから、旧日本軍の様に他国の戦場で
レイプする軍属は死刑にするぐらいが丁度良いのです。
これで大米軍国主義は沖縄で受け入れられます。

  
既に自衛隊はミトコンドリア化していますから、後は国民の洗脳だけです。

270年続く米軍国主義、2046~2316年まで。

 2048年から戦国時代に突入するアメリカは、富よりも戦力や相手を支配することに
価値を見出す社会となります。軍隊、武器、勇気、正義、力等がメインテーマの国です。
既に第二次大戦後からその傾向が高まり、ベトナム戦争、中東侵攻と
段々その武人の性格を顕わにしてきます。ブッシュジュニアの時代で
軍国主義の先取りが見られるようになります。


ラビバトラの勇み足と誤解

 此処で、ラビ・バトラは、ブッシュを腐った資本主義を滅ぼす、正義の心を持った
武人と誤解します。すぐ過ちに気づいたようですが、しかし2010年から
資本主義の崩壊が始まったと主張している所から見ると、オバマを
腐敗した資本主義を滅ぼす、正義の武人と誤解していると
思われます。皮肉なことに、腐敗した資本主義の後は
真の軍国主義が来るとは彼らが言った事です。


プラウトの思想とは何か?

 従ってプラウトの思想は、資本主義の後の、形を変えた共産主義=全体主義
=社会主義=軍国主義につながる思想と思われます。良いか悪いかではなく、
歴史はそのサイクルを繰り返しているとサーカー師やラビバトラ氏が言った
通りです。時代が例え進歩しても軍国主義は軍国主義であり、マルクスの
言った、資本主義末期の金融帝国主義は富者の時代です。


270x3x3から見える、米の日本ミトコンドリア化作戦とはそういう事です。


川の流れに身を任せ、時代を憂うのも、人生かな。



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