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テンプル騎士団≒シオン修道会崩壊から見る宗教の受難時代 

2013年09月12日 16時44分14秒 | 時代・歴史
http://danbrown-davinci.seesaa.net/article/19536907.html ダビンチコード
            
 テンプル騎士団は、第一回十字軍が聖地奪回に成功した12年後の1118年に、フランスの貴族ユーグ・ド・パイヤンの手によって聖地エルサレムへの巡礼者の守護を目的として結成された。結成当時はたった9人からなり、当初は「ソロモン神殿の清貧騎士団」と呼ばれていた。緋色の十字の描かれた純白のマントが彼らの象徴であった。
 ユーグ・ド・パイヤンによる働きもあり、翌年にはエルサレム王から王宮の一室を与えられ、この頃から「神殿騎士団」と呼ばれるようになる。
 1128年のトロワ公会議で正式に修道会として公認され、この前後から急激に騎士団員の数が増えていく事となる。この時、シトー修道会の長であったベルナールの力添えが大きかったらしく、以後、テンプル騎士団とシトー修道会には少なからず協力関係があっただろうと考えられている。そして第二回十字軍派遣時に、フランス国王ルイ7世への貢献が大きかったとして、莫大な財産とパリ郊外への広大な敷地を与えられ、その権力を確固たるものとしたのである。・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・ところが、本来の目的を忘れて異常に富を蓄えるようになってしまったテンプル騎士団に脅威を感じ、フランス国王フィリップ4世は、騎士団の失脚を画策。1307年10月13日金曜日に、フィリップ4世の命により各地の諸侯がいっせいに騎士団を捕縛し、拷問の後に火刑により処断されたのである。罪は、男色行為や異端信仰、そして小説内でもキーとなる偶像崇拝などである。
この一斉処断によりその資産は没収され、活動の全面禁止を言い渡されて、テンプル騎士団は崩壊する事となった。

              
フランスの機械的時代区分(270年サイクル説)

 979~1249   富者の時代
1249~1519   武人の時代
1519~1789   知恵者の時代
1789~2059   富者の時代
2059~2329    武人の時代 
                
 1096年フランスの富者の時代に、第一回8十字軍は設立されています。それは810年後の
現代の富者の時代=近代資本主義の時代に十字軍≒中東への侵略が有る事と相似形です。
               
 現代の十字軍は1912年のトルコへの戦争の開始であるバルカン戦争をその嚆矢と見ることが
出来ます。1912-1096=816年。1914年の第一次大戦でも敗れたオスマントルコのアラブの
領土は、西欧に侵略され分割されその豊かな石油を奪われます。ブッシュ・ジュニアが
言ったように正に810年後の第二度目の十字軍である。

1307+810年=2117年、この年はテンプル騎士団≒シオンの修道会が大弾圧を
受けてから810年目である。前回のフランスの武人の時代1249~になってから
58年目にテンプル騎士団が崩壊させられた様に、今回も有るとすれば2117年が
考えられます。勿論フランスが武人の時代に突入してから58年後である。
                
 富者の時代に、十字軍で儲けて裕福となったテンプル騎士団が、武人の時代になって崩壊
させられたように、20世紀の中東侵略とその石油で儲けた人たちも、西洋の武人の時代には
崩壊させられると言う事です。つまり英米仏を中心として武人の時代に成れば、
その国の富裕層は弾圧を受けます。現在先進諸国から富裕層が逃げ出して
いますが、正に810年前の繰り返しである。
                
 同時に、反カソリックの宗教関係の勢力も、2117年前後には大弾圧されると言う事でしょう。
何れにしろ、英米仏が武人の時代になった今世紀の後半から数百年間は宗教の受難の
時代であり、富者の受難の時代と言う事である。それば武人の国家である、
ソ連や中国でも宗教と走資派=資本家は受難の時代で有った事と同じである。

 従って2046年以降の武人の時代に成れば、英米仏から富者や知恵者、宗教家が逃げ出し始め
日本や独やロシア等にやってくると言う事でしょう。フラクタル歴史学、
270年X3=810年 波動説はそれを語っています。



コメント (2)
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