ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

大雨の日の過ごし方

2006-04-29 | 家族&夫婦
今日は朝から大雨。
「この雨じゃ、子どもたちのラグビーもないだろう♪」
とベッドでヌクヌクしていると、ジャンジャン電話が。
夫は子どもラグビーのコーチなので、親御さんたちが試合の有無の問い合わせの電話をしてきているのです。

彼がネットやラジオで@@(試合に関してはすべてオークランド・ラグビー協会が決めるので話が大きくなります)試合の有無を確認しつつ対応している様子。
「試合もないでしょ。こんなバケツの水をひっくり返したような日に。
プロじゃあるまいし。」
こちらはベッドでヌクヌク。

夫が寝室にやってきて、
「キミは今週よく仕事したからゆっくり寝てていいよ。
ウチは収入で睡眠時間が決まるから・・・」

と言いながら、一度開けたカーテンをわざわざ閉めてくれました。私はベッドの中でヌクヌクしながらゲ~ラゲラ。

しかし、あまりの電話の数と大音響のラジオの音でおちおち寝てもいられず、

「試合決行@@」

の最終決定を聞いて起きることに。すでにユニフォームに着替え、朝ごはんも食べた善はやる気満々。夫も防水スーツで用意完璧。

帰って来た時にはこういうことに´。`A→

試合を無断でキャンセルするとラグビー協会に300ドル(日本円で2万3000円)の罰金を払わなくてはいけないので、夫も人数の確認に必死。ところが、オークランド一の金満チームと思われる相手チームはあっさりノーショー。行っても誰一人来なかったそう。夫のチームは全員参加で、コーチ大感激TT

ふたりは帰ってきてから熱々のランチをかき込み、今度は温の試合へ。善は友だちの家へ。夫が送迎を一手に引き受けてくれ、
「多動夫と結婚してよかった♪」
としみじみ思う、不動妻。

こちらはこれから、部屋の掃除、庭掃き(雨と風で大変なことに)、ドロドロのラグビージャージ&スパイク洗い、アイロンがけ、夜の持ち寄りパーティー用の巻き寿司作り・・・と、この狭い家の中でもやることはたっくさん。

夜は夜で大事なラグビーの試合が立て続けにあるので、外務大臣も内務大臣も揃って真夜中まで観戦です。
朝のヌクヌクに感謝しながらポツポツやっていきましょう。