ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

とりとめもなく

2009-08-14 | 健康・美容
先週末以来、なかなか真面目に仕事をしております。

最後に家の敷地から出たのが7日(金)だったので、
丸1週間のおこもり~><; (ヨガも休みました・・・TT)
さすがの「家LOVE」も、外出したくなりました~☆

仕事であれこれ検索中、ふと目に止まった記事が興味深かったのでリンクを張っておきます。
三浦 展激白!なぜ下流おじさんほど、『デブ』になるのか
「ジリ貧父さん」の教訓


『 』付きとはいえ『デブ』だの下流だのなんだか@@;な感じ。
でもこれぐらいアイキャッチングな方が商業的には「当たる」んでしょうね。ここで言う「上流」「下流」は10年前に流行った「勝ち組」「負け組」をイマ風に言い換えたものみたい。「上・下」というのは個人的にはナシなんですが、ここでは話を進めます。

>貧乏人はガリガリで、金持ちは太っているという図式は、もはや完全に過去のものとなった。
うーん(笑)

>太る原因のもうひとつは、知識の欠如だ。
そういえば「高校中退の女性は乳がん発生率が高い」というアメリカの研究結果の記事を読みました。NZでも朝起きたときに失明していて、初めて自分が糖尿病だったことに気付いた人が啓蒙広告に出ていましたが、肥満や病に対する基礎知識は重要ですよね。

一読して一番気になったのは、食生活の悪例が、
かなりキウイの日常に当てはまること! 

>ハイカロリーなわりに栄養価の低いファストフードや、コンビニ食(ここではテイクアウェイ食かな?)ばかり食べる
>お菓子の類を食事代わりにすることも珍しくない
>標準体重をオーバーするくらいのことは、たいした問題ではない

(世界屈指の肥満国なのにアンケートでは人口の60%が「自分の体重に満足」と回答しています~)


移住から日の浅い4年前に書いた、
メルマガ~弁当チャチャチャ~ (なんつータイトル ̄▽ ̄;)
の通り、当時は親子でキウイの食生活に目が白黒しました。
さすがに今は慣れてきましたが´ー`ゞ

善の元クラスメートは、野菜ジュースのV8を毎日2缶持ってきてランチ代わりにしていました。善が興味を持って聞いてみたら、親が「たくさんの野菜がいっぺんに摂れてヘルシーだから」と持たせていたそうです。

ポテトチップスはかなり食事の代用(特に子どものお弁当)になっており、
「フライドポテトとどこが違うの?」
と逆に聞かれたら、
「うっ!答えられない!」

「切り方が違うだけ!」
と言われたら、確かにそう言えちゃうんですよね~┐(  ̄ー ̄)┌
ここではどっちもサンドイッチの中身になるし、フライドポテトとなればもう“立派な食事”で、大人もそれで済ませますから~ ̄m ̄;

そもそもフライドポテトとコーラで「一食」にしてしまうことが
問題にされてな~い;;;((´゜ω゜`));;;

同年配のキウイの友人も体重100キロ級で、最近になって病気が見つかり医療面から食事療法を決行。
「身体が軽いってどういうことか、やっとわかったわ♪」
と、治療とはいえ新しい体験に目を輝かせています。

太りすぎは見た目の問題よりも健康の問題だと思っているので、個人的には「ただ痩せればいい」というダイエットも問題だと思っています。子どもたちの話を聞いていると、痩せるために滅茶苦茶なことをしている女の子がけっこいて、それもまたビックリ@@;
国も摂取障害に陥った人の治療費に予算を追加するそうです。

う~ん、なんだかなぁ´へ`ゞ


でもリンクの最後に出てくる片岡さん。
起業が失敗して借金返済のために平日も週末も働きながら、子持ちの彼女に月13万円も仕送りしているなんて、
これのどこが「下流」なんでしょ?

>困窮生活に適応しすぎて、そこから脱出する意欲を失い
文章を読んでいる限り、とてもそうは思えないんですが・・・。
意欲のない人が週末までアルバイトしたり、人の面倒なんか見るかなぁ? 意欲がなければそもそも雇ってもらえないだろうし。

起業の失敗、借金が「下流」なら、それはいくらなんでも短絡的。
失敗は貴重な学びの機会だし、借金(住宅ローンも含め)を背負ってみてこそお金の重みがわかるというもの(←これ長年の持論)。
とりとめもなく・・・、10キロも減量した片岡さん、がんばって!