ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

2月の土曜日

2011-02-05 | 外出・買い物
2月に入るや、多少ドキドキ
子どもの学校が始まるだけでなく、生活が一気に変わるので(←やや大げさ)


12月からののんびりムードが一変して、
【朝】
早起き
お弁当作り
朝ご飯作り(←休み中はかなりテキトー。子どもは起きたとこ勝負で)

【夜】
月:夫のレフリーミーティング
火:善の補習校
水:温の水中ホッケーの練習(再開するそう)、夫のレフリートレーニング
木:善の補習校
金:ラグビー観戦(2月後半からシーズンに入ります)
土:ラグビー観戦

特に夜の予定がビッシリとなり、家族で外食なんて、ナイナ~イ


つまりワタクシは毎晩、それぞれの時間に合わせておさんどん。
4人一緒に食べられる日はいいのですが、時間がズレるときは炒め物はできるだけ作らないとか、メニューにも多少影響します。


ラグビーシーズンが始まると、毎週土曜日の午後は夫がいないので外出もなくなります。(ワタクシも在宅で週末の仕事をしていたりするのですが)



でも、今日はお互い試合も仕事もなく、完全にOFF~



こんな貴重な土曜日、「なにかしなきゃ(←根っからの貧乏性)
ということで、
グレンイネスのチャリティーショップにアボカドの苗を寄付し、
パーネルのカフェが「コーヒー1杯でもう1杯無料」だったので立ち寄り、



オークランド博物館へ



最後に来たのが「ダヴィンチ・ワークス」という特別展があったときだったはずなので、何年ぶりでしょう? 移住後3、4回目??
(まったく文化的な生活してませぬな

正面にこんな水のモニュメント(なのかな?)ができていました。



こんな景色を眺めながらコーヒーとクロワッサンとネクタリンの朝ご飯。




展示は霧島の新燃岳の噴火もあって、火山展を。

(「オークランドで噴火が起きそう」という筋立てのリアルなテレビ報道)


━━━(゜∀゜)━━━キター
ベイエリア沖合い、ランギトト近くが噴火~



ランギトト自体もたかだか600年前に突然できた噴火山なわけですが、

今回もここで、ドッカーン
(という設定。う~ん、生活圏なだけになかなかリアルぅ~)


そしてオークランドは廃墟と化し・・・

「壊れた家と家財は保険に入っていれば政府が補償します」
というお話。チャンチャン
(チャーチの地震も9割の家がそれで救われたそう)



なかなかよくできていて、リビングルームを摸した部屋でカウチポテトでニュースを見ていると、いきなり臨時ニュースになり、家は揺れるわ、噴火音は聞こえるわ、電気は点いたり消えたりだわ、観客もキャー



こういうことが起きるかどうかは、
IF(もしかしたら)ではなく、WHEN(いつ)なんだそうで、
それは明日かもしれないし5000年後かもしれないんだそうです。


NZの誕生自体が、噴火の噴火のまた噴火の結果だそうで、

ダニーデン誕生
(白いラインが現在の陸地)


タウポ誕生~

デーハー


もっともスゴいオークランド誕生はこの通り



ドドドンドーン

オークランドは火山密集地帯


ほとんど打ち上げ花火状態



「今でも火山の上で暮している」

という説明に納得まくり。


近所の湖もカルデラ湖だし~

(のんびりリモコンヨットのレース中~の平和な光景)



NZ暮らしのリスクは地震だけじゃない
というのを肝に銘じて帰ってきました。


たまには文化的週末もいいですね。

美しいマオリ・モチーフのレリーフ