昨日は次男(26歳)たちに誘わ
れて映画「レッド・ホワイト
&ブラス」(英語:Red, White
& Brass)を観てきました
NZがホストし、優勝もした
2011年のラグビーワールド
カップ。その陰でNZのトン
ガ系社会にこんな秘話があっ
たとはこの映画で初めて知
った人も、多かったのでは
ウェリントン在住のトンガ系
のマカはトンガチームの大フ
ァン。なんとかしてウェリン
トンで行われるトンガ対フラ
ンス戦を観に行きたい。しか
し、マカと教会の仲間たちに
はカネがなく、みんなで洗車
やBBQで募金を募るものの、
思うようにいかないうちに、
チケットはSOLD OUTに💦
お金を出しても観に行けない
試合をなんとしても観たい
そこでマカが編み出した奇策
とは試合前の余興にトンガ系
ブラスバンドとして出演し、
そのまま球場で観戦すること
しかし、問題はそんなブラス
バンドが存在しないこと。さ
らに試合まで4週間しかない
楽器を触ったこともない仲間
が集まり、ペットボトルを吹
いて大特訓そこはもう映画
のご都合主義で最後は制服ま
である立派なバンドが誕生
ってコレ、実話なのです
「こんなのアリ~」
というチープな作り話のさら
に上を行っちゃう実話でも、
「彼らならヤルかも」
と、思わせてくれるトンガン
「涙あり笑いあり」ではなく
「笑いあり笑いあり」も彼ら
トンガはこの試合でフランス
相手に歴史的勝利を収めると
いうオチまであり、トンガ社
会の永遠の語り草なのかも。
いい映画、いい夜でした