ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

どこか遠くへ

2007-06-29 | 私事・リタイア・人生
先日、必死に仕事をしていると、
「その仕事が終わったらさ、どこか温泉でも行ってきたら?」
と、突然。夫が@@!
「行ってきたら?」
ということは、
この私にひとりで行けと ̄▽ ̄?

あっ、アリガト、夫。
でも、それは淋しすぎるし、
そんなに遠いところへ1人でたどり着けるとも思えないし、
第一、温泉はあまり得意じゃないので、水着を着てまで入ってみたいとは思わないし・・・
(解説:NZは火山&地震国なのでたくさ~ん温泉がありますが、家族風呂でもない限り普通は水着着用・・・のようです:未体験報告)

お風呂も温泉も大~好きな標準ニッポン男児の夫にしてみれば、
精一杯の労いの言葉だったんでしょうに、
シャワー大好き、お風呂はパスの異端ニホン妻にはキビシイものが。でも、気持ちだけはもらっとくよ。ありがと、夫。これが逆なら、
「えっ?行ってもいいの?どこにしようかなぁ ̄ー ̄+(キラン)」
と、さっさとネットで検索し始めそう。おいおい´ー`ゞ

家族も寝静まった深夜に仕事をしていると、よく貨物列車が通ります。昼間は旅客輸送もあるので、貨物輸送はかなり夜に集中させているようです。ここの列車は電車ではなくディーゼルなのでコンテナをいくつも連ねた貨物となると、相当遅いのも一因でしょう。

(NZの物流の玄関口、オークランド港。ウォーターフロントの一等地にジャーン!香港や横浜の港を知っている身には目が点になる小ささ・_・→)


昼間はさほど聞こえない列車の音も、夜中となると響き渡るようで、
旅心をかきたてられます。でも、
「旅に出たいか?」
と聞かれたら、答えはきっぱり、
「NO」
です。生涯、こんなことは初めてで小さな頃から知らない所に居る自分を夢想し、ニュージーランドに来るまで放浪人生まっしぐらだった私にしては前代未聞です。

(←玄関口を出発した貨物列車は家の最寄りの駅を通過して・・・)





でも、今はここ、家にいたいと心から思います。
あんな愛してリピートしていたバリもいつかまた訪れるでしょうけれど、今はちょっとお休み。時には本格介護が必要になる老猫たちとの時間を少しでも長く持ちたいし、家の修繕や改装もしたい、庭もなんとかしたい、多肉も育てたいと、家でもやりたいことは山のよう。

(・・・ウェリントンまで行っちゃうっていうんだから、ビックリぃ@@ スピードはクルマより遅いです´ー`ゞ→)


どこか遠くへ・・・・



・・・行きません><!



【追記】
写真を見ていたら懐かしくなったので2003年の写真をUP!
この時の旅行です。バリに関してはコチラでも。

←定宿にしていたウブッドの古~いホテル。石もコンクリートもすべてが苔むしてあたり一面は濃い緑。心から癒される場所です。








「泳ぐ前は準備体操しなきゃ!」
という夫の言葉に、真剣にやってるA型の善(当時6歳)→
B型妻と温(同9歳)は完全シカト。
AB型の夫は、実はちょっとやりたそうだったぁ*▽*


ガラガラのホテルのガラガラのプール。山間で肌寒いこともあり、
いつ行っても貸切状態。

プールサイドで食べるこういうメニューって
大~好きぃ♪→

あっ、いつも好きでした><;


←おいおい、部屋ではさっそくゲームかいっ`へ´#(怒)?

日本語が読めないのでゲームではいつも「A」を押していた頃の善。


こ~んなに小さかったんですね~(惚)→
それが今じゃ・・・TT
温は身長180センチですよ~

(こんなに写真をUPしたのは初めてかも!ふぅぅ´。`~3 
時間があるって
スバラシイ_

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