ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

沈黙の週末

2007-06-30 | 料理・食べ物・外食























別にエラーとかではないんです。
今、ホントにこんな気持ち。目の前真っ暗~・_・
小説「雪国」のトンネルに入ったところみたい。
(ま~ったくわかりにくい例え><;)

なぜって、オールブラックスが、あのオールブラックスが、今夜、
オーストラリアに負けたんです~(ヨヨヨヨ)
先週は勢いありまくりの南アフリカ戦だったので、ものすごくテンションの高いそれはそれは天晴れ、いや日本晴れ、
じゃなくてキウイ晴れな試合だったんですが・・・

暗転。今年不調のオーストラリアにこうもあっさり勝ちを譲るとは。
残念でした。
負けたというよりも、足並みが揃わないうちにあれよあれよと言う間に80分が経ってしまったという感じで自滅。
今年はワールドカップ年。いろいろと課題を残した勝負でした。



・・・で、いきなり気を取り直して、こんな写真→
近くで撮りすぎてわかりにくいですが、鍋です。
ハイ、メルマガにもなった鍋。

~ロード・オブ・ザ・鍋-鍋物語~
~ロード・オブ・ザ・鍋-鍋物語 その2~
~ロード・オブ・ザ・鍋-鍋物語 その3~

その中に沈む何やらアヤシイ布袋。
この中には鯛のお頭が5つ入ってます。
(浮いているのは解凍代わりに茹でてるイカボール)
塩やお好みでナンプラ、ショウガかニンニクを丸ごとを入れて、とろ火でコトコト煮るだけでクリアーなスープができます。終わったらボロボロになった中身を袋から出して捨てればおしまい。
(うちは鯛と鶏がらだけはそのまま庭に埋めて土に返しますが・・・)

合理的です。 
簡単です。

木綿の袋は石けんで手洗いしてよく陽に干し、再利用。
さすが中国人たちが何千年も(ホント?)やってきた庶民の方法。

これでアジアンな麺つゆを作ってもいいし、ダシ代わりに煮物や炊き込みご飯に使ったり(鯛そぼろとか・・・)、具を混ぜてスープにしても、もちろんそのまま飲んでも。かなり濃い味が出るのでお湯を足し足し使っちゃったりします。(少量だったらお頭1つで十分です)

キッチンにこの手のものがあると、とっても便利♪
「腹へった~☆」と言われても麺でも雑炊でもすぐできます。青菜やもやし、練り製品を足してもインスタント食品並みの数分です。

子どもが友だちを連れて来てもOKということで、今日のランチはその典型。エノキ、イカげそ、イカボール、桜えび(頂き物の駿河湾産)
海鮮雑炊(というより、おじや)で。

毎週末うちでランチをしていくマオリのコも、イカボール半分だけを残してあとはペロリ。島系のコはシーフード全般OKです。

これから2週間の子どもの冬休み中、鶏がらスープと交互にしながらこれで乗り切ろうかと。

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