「はぁー これでなにがあっても大学生」
と思うと、親としてもホッとします。
(日本の大学の結果が出るのはまだまだ先ですが・・・)
NZには受験というものがないので、高校は小学校同様に指定されている最寄りの学校に行きます。(選べませんが、受け入れられれば越境入学も可)
さすがに大学は「住んでいる都市の大学に・・・」という訳にはいきませんが、全国統一試験NCEAの結果が出たところで、クレジットと呼ばれる自分の「持ち点」が確定し、それが各大学(もしくは学部)の指定する最低ポイント以上であれば、誰でも何人でも入学できます。
今年は12日にNCEAの結果が出て(NCEAは発表の日が確定していないので、みんなこの時期はソワソワ)、昨日13日に願書を出していたオークランド大学から「入学受付」のメールが。
すぐに返事をして入学確定(なんか、簡単)
昨日は朝から温がパソコンの前にがんばり、大学のサイトの選択科目のページにログインできないか、何度も何度もトラ~イ
11時すぎにスッとログインできたそうで、取りたい授業を曜日や時間に合わせてサクサク登録していき、すぐに登録終了
この授業の「コマ取り」が毎年一大争奪戦なんだそうで、先輩たちに大変さを聞いていた温は、いつNCEAが発表されて入学が確定してもいいようにスタンバイモードでした。(この時期の旅行は断固断られていました)
温がログインできることを知らせて、それから臨んだ同じ商学部の友だちは、温が連続3コマで取れた関連科目を、曜日を跨いで取らなくてはならなくなったりしたそうで、争奪戦の片鱗がチラリと見えたかも
終わったらそのまま飲みに行ける、午後遅い授業が一番人気だそうで、温のように毎朝8時からのコマなんて、取りやすい方だったのでは?
(温は今のところま~ったく飲まず、興味もないそう)
ともあれ、昨日のうちに時間割が確定し、ひと安心。
一方の私は、たまたま昨日、話をしていた香港人の友だちから、
「えっ商学部?うちの娘と一緒だわ。教科書譲ってあげるわよ~。高いのよ~、教科書って。ほんのちょっとしか使わないのに!ちょうど昨日、トレードミー(NZ版ヤフオク)ででも売る?という話をしてたところだったの。」
と言われて、思わず
彼女は息子もいるので教科書は弟に行くものとばかり思っていたので、
(弟と仲のいい善によると、「えー ○○ってエコノミクスのことなんてぜーんぜん興味ないよー」)、これは助かりました
こんな感じで、親子ともどもちょっぴり入学準備気分になっています