ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

夏休み企画第1弾:ロトルア・モーニングとテアロハ

2012-01-13 | 旅行
おはよう

ロトルア
 


ロトルアは朝から熱いです

湯煙モクモクです


地獄の釜も朝日を受けて、

怪しくギラッギラッ
沸々煮えたぎる音がホテルの4階の部屋まで聞こえてきます。


でも観光地の間欠泉は吹き上げておらず、湯煙ばかり~

「きっとバルブがあってさ、夜間は締めておいて開園時間になったら
派手にどっかんどっかんやるんじゃないか~?」
というのが夫の意見


ちなみに温泉地テアロハは吹き上げ時間が決まっていて、他の時間は締めているので、そういうのもアリかもしれませんね~



街に出ると、

夜店は跡形もなく、静かに平日の朝が始っていました。


カフェで軽く朝食を済ませ、あとはドライブ~

かつては世界中から湯治客が詰め掛けたバス・ハウス
重厚で壮麗な建物です。


ロトルア湖

もう観光客がたくさん集まっていました。


ロトルア湖といえば、

黒鳥


最後まで残っていたパンをカゴメにあげ始めたら、

ものスゴい数が集まってきました


パンを高く上げて、空中でキャッチさせるのが楽しくて、

善(14歳)が大はしゃぎ


そんなに楽しいかぁ???

ニッコニッコ


すぐ後の公園は初めてきたとき、3歳だった善が迷子になってしまい、

焦って探していると、通りかかった人が、
「向こうでアジア人の男の子が泣いてるよ!」
と教えてくれ、慌てて行くと、




「ママが見えない~
日本語で泣いている善発見


「こういう時こそ英語で泣かなきゃ~ バイリンガルなんだから~」
と思ってしまったのは内緒


あれから11年。

今じゃ、これですから


湖畔の駐車場に停まっていた、超ド派手なキャンパーバン

ジャパネスクはわかるけど、なにかそのー、まつがってるような~
このレンタル会社のものはどれもこの調子の落書きアートが満載です。



ロトルアを離れて、

やってきたのはマタマタのカイマイ
(この写真は去年4月のときのもの)


チーズ好きの温(17歳)の希望でここでチーズを購入



ベジタリアンになって食べ物の選択肢がかーなーり減ってしまったので、

チーズにはますますこだわりがあるようです。



そこからは、

「え~ またぁ~?」
テアロハへ 半年で3回目って、どれだけ好きなの?


親はスパというか、個室の温泉へ
(子どもはパス。ティーンエイジャーにはムリがある

日本人にはピンとこない、水着姿のポスター


毎回違う部屋で、

今回は天窓付きでした。
いや~極楽極楽
(45分も入るのでぬるめが最高


終わったら、これも毎度のことながら、徒歩1分のカフェへ

ホリデー中でも夏の温泉は人気がないらしく、人も疎らでした。


小さな個室を4人で貸切状態。

初めての子どもたちもすぐに気に入っていました。


ここは本当においしくて、西蘭夫婦にとってはNZ最高のカフェです。

(私と温のホウレン草&フェタのフィロ ベジメニューです)


今年は何回来れるかな~、

愛するテアロハ



胸もお腹もいっぱいになったところで、帰路へ
ホリデー中で道が空いているため、思ったよりススイのスイ~


でも、長時間の運転は疲れます。夫、ご苦労さん

標識のとおり、休憩していると、


目の前の牧場で搾乳のために牛を集めているところでした。

こうやってバイクで追い込んでいくんですね~
イヌを使うのは動物愛護団体の圧力などもあり、減ってきているようです。


超望遠で撮っているときは気付かなかったのですが、

ちゃーんと小さな女の子もバイクに乗って追い込んでます
(私有地なのでホントに子ども用のバイクなのかも。自転車ではなさそう)


この標識が出ているのは、

酪農協同組合フォンテラ(世界最大の乳製品輸出業者)の組合員の印
ここには毎日集乳車が来ます。



あとはオークランド目指してひたすら北上です。

休み中らしく、

いろんなものを引っ張ったり積んだりしているクルマが多数。


時速100キロ走行の高速道路を、

釣り舟が走ってる
という眺めですが、


もちろん、クルマに引っ張られているわけですが~

クルマより幅があって、まるで舟が自走してるみたい


扇風機を積んでいるこちらは、

このままホリデーハウスに行くのか、引っ越しか?


これもびみょ~ながら、自転車が何台も積んであるところをみると、

お遊びの真っ最中なんでしょうね~




ただいま~




どこ行ってたんだニャン

たいそうお冠の、お隣の猫シロちゃんが玄関先でブンむくれ中




長々と「夏休み企画第1弾」にお付き合い下さり、ありがとうございました。3泊4日だったのに計8回連載 いくらなんでも長すぎ
これからは、次の企画まで仕事や家事に勤しみまーす

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