ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

いらなくてもほしい物

2019-09-15 | 家事・家計・リサイクル
ボランティア先で発見

思わず買ってきました。


カマンベールの箱の中には

同じラベルの絵皿


4枚違う絵柄入り

という記事を上げたのが
今年4月


今回見つけたのは前回より

一回り小さいサイズ


縁の文字も

(※大)


ギリで入ってます(笑)

(※小)

さっそく邪魔が入って

撮影はここまで


前回も同じ結末でした



これを見つけたとき、
「同じシリーズを持ってるの
と喜んでいたら、


口が悪くて、正直で
いつも塩対応の仲間が、
「でも、そんなのいらないじゃない。」
とピシャリ


「でも、オソロもいいかなと思って。」
「でも、いらないじゃない。何入れるの?」
「オリーブとかサンドライトマトとか。」
「まずはカマンベールじゃないの?
それもいいけど、いらないじゃない。」


大事なことなので3回言われました。
そして2人で大爆笑


確かにいらない
彼女は正しい


でもいらなくても
ほしい物もある

ということで、
ひとまずゲット(笑)


ホントは怖い「一見、いい人」
の真逆を行く彼女。女子友的に、
「あら、イイじゃない
とか無責任には言いません


だから彼女は口が悪くても
正直でも絶大な人気があります。
私もツっこみまくられでも好き




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うなされるほど猫が来た!

2019-09-14 | ペット・動植物
一昨日12日にランニングに出て
帰って来る途中で猫に遭遇。


初めて見る猫でしたが、
丸々として健康そうで
思わず立ち止まって
見つめ合いました


ちょうど1年前の今頃、
今はお隣さんと一緒に
面倒を見ているフジ
出会ったのも、まさに
こんな感じでした。



警戒して見つめても
逃げないほどほど感。
人を恐れても慣れている



「飼い猫ではないな」
と感じて、
「困ったことがあったら
うちに来るのよ

と念じたら、その1、2日後に
庭に来たのにはビックリ
(※この時の話はコチラで)


「言葉が通じてる
と驚きました。


一昨日の猫も昨日になって

突然庭に登場


これまたビックリ仰天

初めて会った翌日に来た


しかもきょうだいらしい仲間連れ。



フジの時のようにじっと見つめ



警戒しながらも慣れている

このキジトラはお隣さんも夫も
別のタイミングで昨日目撃し、
急に我が家周辺に現れたよう。


本当は3匹いて、もう1ぴき
コロに激似の靴下猫が
いました。

写真は失敗してこれだけですが
きょうだいなのか同じ体型。 


誰かにごはんをもらっている
地域猫なのではないかと



昨夜は急に現れた猫のことで
頭がいっぱいで夢も見たかも(笑)

みんなキュン死のカワイさ


今日も気になって何度も庭を
確認しましたが、来たのは

フジだけでした


お隣さん情報だとフジとキジトラが
一緒に座っていたので知り合いかも




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台風一過の仰天決心

2019-09-13 | 私事・リタイア・人生
関東を襲った台風15号。
千葉ではライフラインが
復旧していない地域が
多数あるそうで、改めて
お見舞い申し上げます。


8日に横浜の実家のエリアに
避難準備・高齢者等避難開始勧告
が出ているのに夫が気づき
ましたが、時間が遅かったので
翌日9日に電話を入れました。


「夜中に風がうるさかったけど、
寝てる間に行っちゃったぞ。」
と90歳で独り暮らしの父はケロリ


「千葉の方は大変らしいね。」
ということで話が終わりました。


それが今日の妹からの連絡で、
千葉の被害を連日テレビで
見ているうちに、自分一人で
家を管理することに急に
不安を覚え始めたそうです。


たまたま家に来ていた
担当のケアマネさんに
「老人ホームもいいかなぁ」
と仰天告白


ちょうど21日に有料老人ホームの
見学会があり、それに行くことに
娘たちも知らない電撃展開


去年6月に母がクモ膜下出血で倒れ
父は57年ぶりの独り暮らしに。
悠々自適なシングルアゲインを
エンジョイしてきました。


今年3月に母が特養に入っても
状況は変わらずだったのですが、
この台風で考えが一変したよう。


千葉のように停電になったら
電話もエアコンも使えず、
命の危険を感じる状況
になったのは想像できます
(※携帯電話も持っていないので)


90歳といえども父は柔軟で、
この危機管理能力と判断力、
そしてホームの見学に行こう
という行動力には脱帽です。


気に入るところが見つかって、
早々に落ち着けますように


相変わらず数独にハマっていて

1日いくつも解いているそう。
NZからせっせと送っています




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2ヵ月ぶりの

2019-09-12 | 料理・食べ物・外食
朝からチャチャっと4km半
心持ち速めに走り
(※それでも遅い
ランチに備えました。
(↑あまり食べられない
お年頃なので


もしかしたら2ヵ月ぶり
という事実に驚きつつも、


さいらん食堂と化している
スージョーホエへ

キッチンの入り口が
暖簾になってる~
(※厨房は中国語も同じ)


前は開けっ放しのドアでした。

中丸見え(笑)


写真いらないレベルの
いつも同じ物

夫の大好物の小籠包


私の大好物のワンタン

今日は皮が激好きな野菜に。


2人の大好物の麺

値段変わらずで器が大きく
なった分、量がアップ


親切経営というか
どんぶり勘定(笑)
鉄板の美味しさで
一生通うつもり


帰り道で目の前だった
ミキサー車がレインボー

こういうものまで
レインボーって
なんだかウレシい
(※自分がそうでなくても)


パースのコレにも感激しました。



ファロでバナナを買って
とっとと帰って仕事モード


先月の二の舞にならないよう
今月は仕事を頑張り中
RWCも始まるし~



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変形性股関節症の原因

2019-09-11 | 健康・美容
今日も走りに行こう
コースを考えていたら、
「2走1休だよ
と、いつも走っている
夫に諭されて計画変更。


脚の筋肉が張っているし、
ランではあまり使わない
筋肉や関節を中心とした
ヨガに切り替えました


私は変形性股関節症らしく
1年ほど前に「1ミリずつでも」
と言っていましたが、
地道な努力で可動域が広がり、
冬は寒さで関節が固まるので、
悪化し易くなるのに、この冬は
ずい分快適に過ごせました


いろいろやっとみて思うに、
私の壊れかけた股関節は、
身体の歪みが原因のよう


さらに歪みの原因は、
マウス病のよう
そうパソコンのマウス


長年のマウスの使い過ぎで、
身体の右側が上がり、
左側が沈み、その歪みが
股関節に出ているのでは


普通に座っているつもりでも、
お尻の左側に重心がかかり、
マウスを使っていない時でも
そういう座り方になっている


ということに気づいたため、
姿勢、座り方、指圧、
ヨガによる歪みの調整を
心がけたら、股関節の
可動域が広がってきて
症状が落ち着いてきました


まだまだ試行錯誤ですが、
発症して10年
初めて改善しているのを
実感し始めました。


ヨガ歴も16年目に入って、
ますます力が入る今日この頃


今日はコロの後足の
爪が1本抜けるという
信じがたいことが起き、

ちょっと心配な1日でした。
早く良くなってね




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フリージアを摘みに

2019-09-10 | ランニング&ウォーキング
昨日のランの後、夫に
「フリージアがいい香りだね。」
というと、


「フリージア?聞いたことある。
どんな花?どんな匂い?
全然気がつかなかった
という、男前な答え


ヤツはほとんど毎日走って
いるのに、気づかないか~


なので、今日は摘んできました。



写真だけでも

甘~い香りが漂ってくるよう。


昨日の午後の大雨から一転

今朝もいい天気だったので、
今日は6km以上のラン


ウォーキング中の女性が
手に持ったフリージアを
かぎながら歩いていて、
その気持ちわかる~


モクレンもまだ咲いています。



関節も緩んでくる季節だし、
壊れかけた股関節を騙し騙し
(↑変形性股関節症らしい)
暑くなる前に走っておこう




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春ラン

2019-09-09 | ランニング&ウォーキング
8月の多忙ケアンズ旅行
すっかりサボっていたので
今朝は5kmの朝ランへ


旅行中、毎日かなり歩いても
やっぱりランニングとは違い
ウォーキングとさえ違いを
実感できます


街歩きを含めた散歩
ランやウォーキングだと
使う筋肉もできる筋肉も
まるで違うようで、
自分でわかります
(※見た目も違ってくるし


早咲きのサクラはとうに終わり
今はあちらこちらから甘~い
フリージアの芳香がしてきます。


角を曲がる前に、香りがして
曲がったら咲いていたのには
感激しました


NZでは9~11月が春ということに
なっていますが、「その通り
と思って帰ってきました。


午後からは豪快な春雷
そして滝のような大雨。



風もあって窓に叩きつけてくる

雨・雨・雨


でも冬場と違って雨でも
グッと冷え込みはせず

一雨ごとに暖かくなりそう


横浜も台風で大変だったそうで
実家に電話を入れてみたら、
「夜中に風がうるさかったけど、
寝てる間に行っちゃったぞ。」
と90歳の父はケロリ。
停電もないそうでホッとしました。


お互い季節の変わり目ですね~





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11年目の再会

2019-09-08 | 家事・家計・リサイクル
友人がエアビーを利用して
NZに長期滞在中です


ケアンズから戻ったので
家を訪ねて会いにいくと
ビックリ仰天


なんとなんと、その昔に
ガレージセールをやっていて



写真立てを買った家でした

11年も前の2008年のことです。


こんな花瓶も買っていました。

懐かしい


端正で素敵な外観のお宅で
今回思いがけず中まで
入ることができました。


私の記憶ではガレージセール後
数年して家が売りに出ていたので、
今のオーナーは別人でしょうが
友人たちは快適に過ごしており、
不思議な偶然に朝からほっこり




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レス・イズ・モア

2019-09-07 | オーストラリア
今月のケアンズ旅行
改めて思ったのが
Less is More
(レス・イズ・モア)


発展の速度も凄まじかった
けれど、人口密度も超高い
香港から移住したNZで、
何度も何度も感じた
少ないことの豊かさ


経済の原則には反しても、
モノが少ない、人が少ない
ことの豊かさは、私にとり
機会の少なさに勝りました。


ケアンズの川に面したこの建物



何かと思ったらBBQの施設で



屋内と屋外のいいとこどり



内側に回ると室内のようです。

これが使い放題。


周囲は釣りスポットでもあり



ここで釣って、そのままBBQ

というのも可能のよう


水辺にはあちこちにBBQの
スポットがあって夕方には
盛大なピクニックとなり
あっちでモクモク(笑)
こっちでモクモク(笑)


遊具も充実していて

大人も子どもものんびり。
人が少ないので場所取り
といった問題もなさそうで
穏やかな空気が流れています。


こちらも水辺の児童公園

日除けあり

噴水ありの

親も子も終わることのない
常夏を楽しめる施設


ホテルの目の前だった

エスプラネード・ラグーン


これが人工ビーチという充実度

日曜日でもイモ洗いという
訳ではなく、ここにも
穏やかで楽しそうな
空気が流れていました。


公共施設なので誰でも
いつでも無料で使えます。

監視員もいて毎日清掃され
とても整備されていました。


夕方には水中エアロビの
クラスがあって、これも
行政サービスのよう。



広いので他の場所では

子どもたちが遊んでいます。


海との間の遊歩道と夕焼け

「人生こんなんでいいよね?」
とふと思ってしまうほど
心が満たされる思いでした。


移住を検討し始めた
日本人の友人の言葉。
「海が近くにあって、
コーヒーが美味しい場所」



そこまで絞り込めれば本物か




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ケアンズに行っていました

2019-09-06 | オーストラリア
数日オーストラリアの
ケアンズに行っていました

ここは人工ビーチで
奥の青いのが海


オークランドから5時間半で
常夏でした

人工ビーチにも監視員


知っている場所の中では

ハワイにそっくり
同じ時代に建てられた
建物が特に激似


それもホノルルのあるオアフより

ハワイ島やカウアイ島かな
(↑マウイ島に行ったことがない)


外洋に出るせいかマリーナに
停泊しているボートが大きい



こちらは、いわゆる路駐なのかも



ハワイでもそうですが

初日はナゼかベトナム料理(笑)


ある日はグレートバリアリーフの
グリーン島へ



ニューカレドニアのアメデ島

を彷彿とさせる美しい島
(※灯台がないけれど)


グラスボトムボートは

ここが発祥の地だそうです。


ある日はクルマで北上

パームコーブという小さな町


クラッシックなソフィテル



小さく静かなビーチ

2人でいたく気に入り
ケアンズ再訪の時は
宿泊決定
(↑夢見る中年夫婦)


さらに北上してボートダグラス



世界のセレブに愛される



というのもわかる美しさ

オーストラリア随一のリゾート地
ゴールドコーストがとっても
庶民的に思えてきました(笑)


オシャレでしかも美味しい店



ある日は高原列車でキュランダへ。

世界で最も古い熱帯雨林として
世界遺産に登録されています。


帰りはロープウェイという
箱根みたいに楽しいコース



ある日はクルマで高原地帯の
アサートンテーブルランドへ

途中湖畔でブランチ


小さな小さなワラビーの
ロックワラビーにも会えました

ここは自然公園で餌付けされています。


オーストラリアらしい

マンゴー色の夕焼け


ケアンズの街も歩き回り
これまたお気に入りに

ぜひまたいつか




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ラグランの食事情2019年

2019-09-05 | 料理・食べ物・外食
完全に自分のための備忘録
いや、覚えていなくても
全然かまわないのですが
興味深いので記録します。


毎年冬になると行っている
オークランドからクルマで
2時間ちょっとのラグラン


人口3,000人ほどの小さな
場所なのに、こと食事情は
いろいろ変化が起きます。


まず、週3日1日3時間しか
開かないパン屋


ルアプケ・アルチザンブレッド


ほとんどの時は閉っています

(※ここの営業日を狙って
ラグランに来ていました)


なんとオーナーのジェニーが

店を売り、


店の名前が
ラグラン・アルチザンブレッド
に変わっていました



製造場所も人口100人ちょっとの
ルアプケから町の中心に移り、
1日中買えるようになりました。

しかも、この8月20日から


ラグランに行ったのは27日
だったのでオープン直後
というのを地元紙の記事
初めて知りました。


しかも、新オーナーが目と鼻の先の
レストラン「オルカ」の元オーナー



こちらは1年半前に売却され
5人のオーナーからなる
コンソーシアムが購入

キレイに改装されて、


バーよりもレストランに
重きを置いているようです。



窓の外はワイヌイ川という

鉄板のロケーション


「夕食に」と思っていた
ビストロの「ウォリス」は

冬場のせいなのか閉店中


こちらはシャックのオーナーが
やっているよう。



カフェのシャックは相変わらず



そして長年夕食を楽しんできた
フードデパートメントは去年から
夜の営業がなくなり(涙)



「もうすぐタウンの店が開くから」
と言われた、ラグランロースト
フードデパートメント・タウン


なぜか閉っていました


去年末から営業していたので

なぜ閉まったのかは不明。


フードデパートメントの食事

ラグランに来る大きな愉しみの
ひとつだったので残念


さて、来年はどうなっているか?

しばらくは新オーナーの
オルカに期待かな




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アントニオの旅

2019-09-04 | 移住生活
1976年:18歳のアントニオは
ポルトガルの海辺の町から
オーストラリアに移住した



1986年:移住から10年で
アントニオはシドニーの
有名なボンダイビーチに
テイクアウェイを開店

スパイスが効いた炭火焼きの
ポルトガルチキンが大ヒット


1995年:最初のフランチャイズ店
オープン



アントニオと妻アデリナは
ポルトガル風チリソースと
ボンダイバーガーを編み出し
シドニー中から人が押し寄せる
大ヒット商品に



パティではなくグリルチキンが
そのまま入ったボンダイバーガー



何年もの間、アントニオは
需要に応えるために、
夜を徹して1トンもの
チリソースを作り続けた。



2002年:クイーンズランド州
ビクトリア州、NZにも出店



2012年:西オーストラリアに進出



この店はバーガー屋のオポート

ビーフバーガーを置かない
バーガー屋という、徹底した
チキンへのこだわり


ビーフ天国のオセアニアで
よくぞここまでという発展


旅は続く

とありながら、ナゼか
FINISH
旅は終わったのか


オポートの旅は続き、
アントニオの旅は終わった

というのが本当のところ。


アントニオは2007年に
推定6,000万豪ドル、
今の為替で45億円で、
プライベートエクイティに
店を売却
当時のフランチャイズ計120店


店は2011年に転売され、
今年再び転売され、
とうとう中華系ファンドの
手に渡り、今後はアジア展開が
加速していくのか


私が初めてオポートを食べたのは
2011年のこの時だったと思います。

オーナーが替わったタイミングで
1ドルバーガーで販促中だった?


オーナーが替わるにつれて
アントニオの神話化が
進んでいくような
(※本人は別のフードビジネス
展開して成功しているよう)



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15年目の鍵

2019-09-03 | 移住生活
友人宅に上がり込んで
世間話をしていると、


「頼みたいことがあるの」
と急に真剣な顔をされ、
何かと思ったら、
「鍵を預かってほしいの。」


「うちは母子家庭じゃない?
私にもしものことがあって、
家に帰れないときでも
鍵があれば息子が家に入って
電話ができるでしょう?
これを見て。」


と言われて差し出された
大きな紙にはマジックで、


パパ
ママ
おばあちゃん
ジェシカ
リンダ
みこと&タカ

と名前があり、その横に
それぞれの電話番号が
書いてありました。


離婚したパパに鍵は渡せないし
おばあちゃんは田舎暮らしだし
ジェシカはママの友だちだし
リンダはお隣の高齢女性だし
ということで、近所で5番目の
我が家に白羽の矢が立った
という訳です。


「お安い御用よ。預かるわ
うちは2人だし、旅行中以外は
まず家にいるしね。」


「私が交通事故に遭うかも
しれないし、いつ何が起きるか
わからないじゃない?」
とちょっと神妙な顔の友人。


移住して15年
鍵を預かるほど信頼して
もらえたことに感激しつつ
こうやってNZに溶け込んで
いくんだなぁと感無量に。



我が家も子どもが自立して
2人だけになったので、
彼女に家の鍵を託すことにし
お互いの信頼を確かめました。




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酒・タバコの免税枠比較

2019-09-02 | 経済・政治・社会
独身の頃は海外に行くたびに
免税店での買い物が欠かせず
自分の分だけでなく、
おみやげに酒、タバコ、化粧品
などなど買っていたものです。


それが結婚してタバコをやめ、
家族で海外旅行となると荷物も
大変な量で、免税店に寄るのも
億劫になり足が遠のきました。


50代のNZで海外旅行を再開し
免税店は相変わらず素通り。
たまに私の香水を買うぐらい。
(↑メイクもしないので)


NZの免税枠ってどれぐらい?
と思って何気なくググって 
ビックリ仰天


酒類:条件付きで3リットルまで
さらにワインかポートかシェリー酒
を6本まで


ワインは通常1本750mlなので
1人計7.5リットルまで
夫婦で計15リットル
手荷物全部酒、とか


日頃からどうしてこんなに
酒に緩いのかと思っていますが
免税枠も例外ではありません


ちなみにタバコは50本まで。
タバコって1箱20本ではない?
50本ってどうやって買うの?
という、タバコを無縁な生活。


免税枠で興味深かったのは、
オークランド空港のサイト
取り上げられた国・地域では、


酒類の持ち込みが最も緩いのは
NZの最大7.5リットルが断トツ


タバコでは中国、トンガ、南アの
400本


逆に厳しい国・地域は、
酒類が1リットルのカナダ、香港
韓国、マレーシア、台湾、タイ
米国


タバコはシンガポールのゼロ本
香港も19本までなので開封した
吸いかけの箱のみOKらしいです。


それにしてもな、NZの飲酒文化



オーストラリアも相当ですが、
酒類すべてで2.25リットルまで。
これってちょうどワイン3本分
まぁ妥当な量ではないかと


今や私は飲まないに等しく

外食のときにワインで乾杯


夫はビール派ですがこんな量



スパークリングワインに至っちゃ

空港ラウンジでの乾杯ぐらい(笑)
(↑つまりタダ酒)


トシとともに安上がり体質に




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マグライブラリー

2019-09-01 | 家事・家計・リサイクル
先日行ったラグラン


お気に入りの店シャックで
料理が来るまでの間に
写真を撮っていたら



「なんだろアレ?」
と気が付いた棚

ジモティーの置き傘ならぬ
置きカップ
と思っていたら


マグライブラリーなるもの。
初めて知りました
やり方は、


①不要になったマグを寄付する

②コーヒーを持ち帰るときに
環境のために使い捨ての
紙コップを使用しないで
ライブラリーのマグを借りる

③使用後にこの店かライブラ
リーに参加す店に返却する

というもの。


なーるーほーどー
人口3,000人ほどのラグランで
カフェと客が顔見知りという
土地柄ならこれって可能かも


ラグランはサーフィンで知ら
れる町ですが、ハミルトンか
ら1時間ほどで、中心部から
は離れた場所にあります。


元々ヒッピーが住み着いたり
環境派が多かったりでDIYや
リサイクルが根付いた場所 

(※このパン屋は奥さんがパンを焼き
ご主人が店の外観を仕上げました)


「ここならもっと有効利用できる
と毎年旅行のたびに町に1軒ある
チャリティーショップのために
寄付の品を持っていきます。


今年持って行った一部

今回は次男(22歳)の物もあり
私も思い切った物減らしで
クルマのトランク半分ほどに。


地域社会が発達した
NZの暮らし方の一面です




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