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最近、オビ練をしていて悩んでいることがある。
それは、脚側行進の際に、上を向いてこちらを見ながら歩いて欲しいと思い
練習を重ねているのですが、前を向いて歩いてしまう蒼太くん。
訓練士のO先生は、型にはまったような脚側より、
犬が自然な形でハンドラーに集中して歩く脚側の方が好きなんだそう。
o-mamaも、もちろん型に、こだわっているわけではないけど、
前を向かれてしまうと、どうしても蒼太がこちらに集中しているのか、
前にある物(ボール投げをする人など)に集中しているのか、
解りにくい。
こちらを向いていてくれると、自分に集中しているのがわかりやすいので、
上を向いて欲しいとこだわって練習しているわけです。
蒼太とo-mamaの脚側行進は、今の時点では、十分出来ているのだそうです。
でも、o-mamaの理想が高いので、o-mama自身は不十分に感じている。
そんな状態だそうです。
で、いろいろ考えた結果、やはり今の前を向いて歩く脚側は、
o-mamaの中で不満足。。。
上を向くというよりは、こちらを見て歩いて欲しいというのが、
望みであり、理想である。
この微妙なニュアンスの違いに悩んでいたのだと、わかった。
形ではなく、気持をこちらに向けて欲しい。
そのことに対するo-mamaの要求は、もっともっと、なのだ。
O先生から見ると、悩んでいる状態が良く現れている脚側なんだそうです。
悩まずに歩かないと蒼太だってついて来れない。
何度も悩んで立ち止って、また歩きはじめる。
そんな訓練の過程が、まだまだ浅い蒼太との絆を深めてくれるのでしょう。
今日も、練習頑張ろうね、蒼太。
「マナーポーチPartⅢ」UPしました。