今日は群馬県多野郡上野村楢原にある旧黒澤家住宅を紹介します。
上野村楢原の国道299号沿いに旧黒澤家住宅があります。上野村が徳川幕府の天領下だった山中領(奥多野)の18世紀中頃の大庄屋だったそうです。
黒沢家はまた御林守として、御鷹狩り用の鷹を飼育する御巣鷹山の管理にもあたっていたそうです。
大規模な切妻造りの建築です。間口22m、側面16mの総2階建、大きな玄関も2つもそなえています。屋根は板葺きで石が置かれています。
座敷や玄関などの意匠は素晴らしく大名主としての格式を誇っています。代官を迎えるための「おしらす」があり、村の行事に利用された部分、台所も3カ所もあります。
客座敷は4部屋あり、囲炉裏のある茶の間は31畳半もの広さがあります。上の階は昔は養蚕に使われていた所です。現在は上野村の民俗資料が展示されています。
上野村楢原の国道299号沿いに旧黒澤家住宅があります。上野村が徳川幕府の天領下だった山中領(奥多野)の18世紀中頃の大庄屋だったそうです。
黒沢家はまた御林守として、御鷹狩り用の鷹を飼育する御巣鷹山の管理にもあたっていたそうです。
大規模な切妻造りの建築です。間口22m、側面16mの総2階建、大きな玄関も2つもそなえています。屋根は板葺きで石が置かれています。
座敷や玄関などの意匠は素晴らしく大名主としての格式を誇っています。代官を迎えるための「おしらす」があり、村の行事に利用された部分、台所も3カ所もあります。
客座敷は4部屋あり、囲炉裏のある茶の間は31畳半もの広さがあります。上の階は昔は養蚕に使われていた所です。現在は上野村の民俗資料が展示されています。