和歌山県伊都郡高野町高野山にある高野山・三昧堂です。
三昧堂(ざんまいどう)は大会堂の右横にあるお堂で金剛界大如来を本尊としています。6世座主の済高(さいこう)が延長7年(929)頃に建立し、ここで「理趣三昧」という儀式を執り行なっていたため、三昧堂と呼ばれるようになりました。
現在の建物は嘉永元年(1848)の再建で壇上伽藍の中で最も小さな建物です。3間(5.4m)、4面のお堂で、堂前には西行桜があります。西行法師手植えの桜として有名です。このお堂を修造した記念に植えられたそうです。
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