旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

高野山・結城秀康と母の石廟

2010年09月08日 | 旅 歴史
 和歌山県伊都郡高野町高野山にある高野山・結城秀康と母の石廟です。
 国の重要文化財に指定されている結城(松平)秀康石廟です。秀康は徳川家康の二男です。はじめは秀吉の養子となったものの、結城氏の名跡を継いで、後に越前福井藩67万石の城主になりました。結城秀康は慶長12年(1607)に34歳で父より先に他界しました。
 石造の入母屋造、桁行3間(5.4m)、梁間3間の構造です。正面に軒唐破風が付いています。外壁や柱、扉には彫刻や銘文が施されています。家康はその死を悲しみ、同年この石廟を築いたとされています。
結城秀康の石廟の左隣には秀康の母の霊屋があります。同じ石造で桁行2間、梁間3間で切妻造です。ここも国の重要文化財に指定されています。


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http://ogino.okoshi-yasu.com/
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