大分県臼杵市深田、前田、中尾にある臼杵石仏です。
臼杵石仏は臼杵市深田、前田、中尾の丘陵の山裾の谷間の露出した凝灰岩に刻まれた磨崖仏群です。奈良時代の敏達天皇の時に「真名野長者」と呼ばれた者が子の死を悼み中国より蓮城法師を呼んで磨崖仏を刻んでもらったという伝説があります。
実際には平安時代後期から鎌倉時代にかけて刻まれたと推定されています。ホキ石仏群(ホキ石仏第2群)、堂ヶ迫石仏群(ホキ石仏第1群)、山王山石仏、古園石仏の4つに大別されていて、59体の石仏が国宝に指定されています。
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