旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

襟裳岬灯台

2012年02月27日 | 旅 歴史
 北海道幌泉郡(ほろいずみぐん)えりも町にある襟裳岬灯台です。
 襟裳岬灯台は襟裳岬の先端に立つ白亜の大型灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれています。襟裳岬灯台から白い光を15秒に1回出しています。
 明治22年(1900)に初点灯し、北海道で最後まで人のいる灯台でしたが、平成17年(2005)、 無人灯台となりました。霧笛も同年鳴らなくなりました。
 暖流の黒潮(日本海流)と寒流の親潮(千島海流)とがぶつかり、濃霧が発生しやすいため、昔は安全のため霧笛が必要だったのです。
 周辺は、日高山脈襟裳国定公園に指定されています。広尾町側は3段階の海岸段丘、反対側は険しい海蝕崖となって海に落ちこんでいます。 岩礁が海まで続き豪壮な景観を呈しています。ゼニガタアザラシの生息地としても知られています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
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コメント (1)
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