青森県三戸郡五戸町荒町にある江渡家住宅です。
江渡家は農業を営みながら、五戸代官の下役も務め、その仕事ぶりが認められて、南部藩の御給人になったといわれています。
江渡家住宅は、江戸後期天明年間(1781~1788)、天明の大飢饉の飢餓救済事業として自らの住宅を再建したものです。
寄棟造り、茅葺き、直屋、桁行12.5間、梁間6間です。接客用の玄関や座敷があり、仏間、竿縁天井、せがい造りなど在郷武士住宅の形式をよく伝えていて、国の重要文化財に指定されています。
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