岩手県花巻市東和町北成島にある成島熊野神社です。
成島熊野神社は延歴22年(803)坂上田村麻呂が奥州侵攻の際に、紀伊の熊野三山に戦勝祈願をし、無事、平定できたことで創建されたと伝えられています。境内には重要文化財の成島毘沙門堂があります。
康平5年(1062)源義家が安倍貞任を追撃しここに立ち寄った時、熊野神社に鏑矢を収めて戦勝祈願をしました。そして安倍氏を破り奥羽を平定する事ができたと伝えられています。
本殿は、向拝流棟造りで、御祭神は熊野の三神で伊弉冉之命、事解男之命、速玉男之命を祀っています。県内では数少ない古代建築様式をもつ建造物であることから昭和54年(1979)に県の有形文化財に指定されています。
熊野神社には十二番角力式(泣き相撲)と言われる奇祭が伝わっていて市指定無形民俗文化財となっています。9月19日の例祭に、田村麻呂の故事に始まる「泣き相撲」が行われます。神社氏子の長男で、数え2歳の幼児による泣き相撲で、泣いた方が負けとされています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/

成島熊野神社は延歴22年(803)坂上田村麻呂が奥州侵攻の際に、紀伊の熊野三山に戦勝祈願をし、無事、平定できたことで創建されたと伝えられています。境内には重要文化財の成島毘沙門堂があります。
康平5年(1062)源義家が安倍貞任を追撃しここに立ち寄った時、熊野神社に鏑矢を収めて戦勝祈願をしました。そして安倍氏を破り奥羽を平定する事ができたと伝えられています。
本殿は、向拝流棟造りで、御祭神は熊野の三神で伊弉冉之命、事解男之命、速玉男之命を祀っています。県内では数少ない古代建築様式をもつ建造物であることから昭和54年(1979)に県の有形文化財に指定されています。
熊野神社には十二番角力式(泣き相撲)と言われる奇祭が伝わっていて市指定無形民俗文化財となっています。9月19日の例祭に、田村麻呂の故事に始まる「泣き相撲」が行われます。神社氏子の長男で、数え2歳の幼児による泣き相撲で、泣いた方が負けとされています。
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http://ogino.okoshi-yasu.com/
