旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

旧小原家住宅

2013年02月04日 | 旅 歴史
 岩手県花巻市東和町谷内にある旧小原家住宅dす。
 旧小原家住宅は藩政時代の一般農家の住宅で、18世紀中頃に建てられたものと推定されています。建物は南部地方独特の曲り屋で、外周りの壁が多く、上屋根(うわやね)の柱がきちんとあって太く、この地方の民家の特徴を表しています。
 間口16.3m、奥行9.6mの母屋に3間4方の馬屋を突き出し、大戸口は曲り部分の内側に付いています。馬屋の部分が小さいことから、曲り屋としては古いタイプです。
 家畜を大切にし、一つ屋根の下でともに暮らした「南部曲り家」の発生過程を知ることができる価値のある民家で、国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
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