
長野県諏訪市湯の脇の温泉寺に高島藩主諏訪家墓所があります。
2代藩主諏訪忠恒(ただつね)の仮御霊屋が平成20年(2008)に奥の中央に建てられています。内部にある墓標の戒名の刻字部分は金泥、標身(ひょうしん)の継ぎ目は漆喰で充填されています。寛文13年(1673)3代忠晴が忠恒の17回忌に御霊屋を建立し、老朽化のため復元に備え仮御霊屋になっています。
忠恒は初代高島藩主・諏訪頼水の長男で、寛永17年(1640)に藩主になりました。大坂夏の陣に徳川方で出陣し、天王寺の戦いなどで奮戦しました。その功により、戦後5千石の加増を受けました。父・頼水の施策を受け継ぎ、干拓や新田開発を進め領内の生産力増大に努めました。
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