岐阜県関市西日吉町に弁慶庵(べんけいあん)があります。
弁慶庵は「弁慶庵 惟然記念館」という名の小規模の博物館でもあります。
広瀬惟然(ひろせいねん)は松尾芭蕉の弟子「蕉門十哲」の一人で、晩年生まれ故郷に戻りこの弁慶庵に住んだところです。
名古屋の商家に養子に入った惟然は39歳の時、妻子を捨てて関に戻り出家したそうです。芭蕉が笈の小文の旅を終え、岐阜に逗留した折に芭蕉と出会い門下となったそうです。膳腕七個ですべての用がたりたという簡素な生活をしていたことから、弁慶庵は七器山とも呼ばれたそうです。
館内には、惟然の偉業を偲ぶための作品や俳諧関係の文献が展示してあります。弁慶庵は昭和43年(1968)に関市の史跡に指定されています。
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