岐阜県関市下之に日龍峰寺(にちりゅうぶじ)があります。
日龍峰寺の多宝塔は鎌倉時代中頃に建てられたもので、間口3間(3.97m)、奥行3間(3.97m)、総高14.7mあります。二重宝形造り、檜皮葺きで、二重折上小組格天井です。上層部下部は亀腹白漆喰仕上げ、内部は極彩色仕上げとなっています。
源頼朝の正室である北条政子の夢枕に神龍が現れ、「日龍峰寺に池あり、法華経を書き写し供養してかの池に入れれば多雨たちまち降りなん」と告げ池に飛入するをみて目が覚めたそうです。お告げのように供養すると霊雨が降り念願成就したことから堂宇を再建、その時に再建された多宝塔がこの多宝塔です。明治34年(1901)に国の重要文化財に指定されています。
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