岐阜県高山市国府町木曽垣内に国府大仏(こくふだいぶつ)があります。
国府大仏こと木造阿弥陀如来像の像高は2.01m、仏の顔の長さは0.6m、肩幅は1mで、大仏としては小型です。蓮華座に座した阿弥陀如来像は、いわゆる丈六像といわれるもので、飛騨地方では例のない木造如来像です。
親指と人差し指で輪をつくり、ひざの上で手を組み、大きい耳たぶが際立っています。胎内から見つかった墨書により、慶応2年(1866)に修理が行われていることが判明しています。奈良時代の行基作ともいわれ、昭和39年(1964)に岐阜県の重要文化財に指定されています。
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