京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
雄滝の近くの出島西岸の根元に突き出た三畳敷ほどの平らな石は「草紙洗(そうしあらい)の石」と呼ばれています。この名には六歌仙の一人、小野小町のエピソードが含まれています。宮中歌合で小野小町と争うことになった六歌仙の一人、大伴黒伴は歌合の前夜、小町の邸に忍び込みました。
そして、小町の詠んだ歌を万葉の草紙に書き写したのです。歌合当日、小町の歌は万葉時代に詠まれた古歌だと主張したのです。草紙を見た小町はすぐに偽物だと見抜き、この平らな石から草紙を池の中に入れて洗いました。すると古い墨なら落ちるはずがない文字が消えてなくなり、大伴黒伴の悪事を見破ったのです。
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