旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

北野天満宮石の間

2020年01月16日 | 旅 歴史

京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 北野天満宮の石の間は拝殿と本殿の間にあり、間口3間、奥行1間、単層、両下造り、檜皮(ひわだ)葺きです。本殿、石の間、拝殿及び楽の間の1棟の建物として昭和34年(1959)に国宝に指定されています。

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北野天満宮拝殿

2020年01月15日 | 旅 歴史

京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 北野天満宮の拝殿は中門を入った正面に南面して建つ社殿で、菅原道真を主祭神として祀り、相殿には中将殿と吉祥女を祀っています。拝殿は間口7間、奥行3間、単層、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きです。正面に千鳥破風があり、7間の向拝には軒唐破風が付いています。また拝殿の東西には楽の間が付けられています。
 本殿とは軒の低い石の間で結ばれ、1棟の建物として昭和34年(1959)に国宝に指定されています。屋根の構造が複雑なことから八棟(はちむね)造りといわれます。豊臣秀吉の豊国廟を建築する際、この建築様式が採用され、その後、久能山東照宮、日光東照宮などで継承され、家康の神名である東照大権現から、権現造りと呼ばれるようになりました。

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北野天満宮廻廊

2020年01月14日 | 旅 歴史

京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 北野天満宮の廻廊が中門から左右にあります。右側が東廻廊、左側が西廻廊で慶長12年(1607)に豊臣秀頼により建てられています。間口折曲り延長16間、奥行1間、単層、切妻造り、檜皮(ひわだ)葺きで、潜門があります。それぞれ明治31年(1898)に国の重要文化財に指定されています。

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北野天満宮老松社

2020年01月13日 | 旅 歴史

京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 北野天満宮にある末社の老松(おいまつ)社は火之御子社の相向き合いにあります。植林・林業の神とされる島田忠臣(しまだただおき)を祀っています。忠臣は菅原道真が配流先の大宰府で自らの無実を天拝山に登って神に訴えた時に供をした人で、彼が松の種を蒔いたら多数の松が一夜にしてこの地に生じたという伝説を残しています。

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北野天満宮中門

2020年01月12日 | 旅 歴史


京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 北野天満宮の中央部入口に中門があります。彫刻の中に日月星があることから三光門と呼ばれています。北野天満宮の七不思議の中に星欠けの三光門というものがあり、実際には星の彫刻はありません。これは平安京造営当初の大内裏が千本丸太町にあり、旧大極殿が天満宮の南方位に位置し、帝が北野天満宮を遥拝する時、この三光門の真上に北極星が瞬いていたので星は刻まれていないのだそうです。
 中門は本殿などの社殿と同じく、慶長12年(1607)に豊臣秀頼が片桐且元を普請奉行として造営したものです。入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きで、前後に千鳥破風、軒唐破風が付けられた四脚門です。「天満宮」と掲げられた額は、後西天皇が書いたもので、鮮やかな彩色と、見事な彫刻が数多く施されています。明治31年(1898)に国の重要文化財に指定され、左右の袖塀も附指定されています。

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北野天満宮福部社

2020年01月11日 | 旅 歴史

京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 北野天満宮の末社である福部社(ふくべしゃ)は白太夫社の相向き合いに鎮座しています。 祭神の十川能福(そがわのうふく)は、菅原道真に仕えた舎人(とねり)で、名前から開運、招福の神として崇敬されるようになったそうです。毎年節分に茂山千五郎社中により追儺狂言「福の神」が奉納されます。十川能福が主人公だそうです。

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渡邊綱の燈籠

2020年01月10日 | 旅 歴史

京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 渡邊綱(わたなべのつな)の燈籠が中門を入ってすぐ右にあります。渡邊綱は平安時代中期の武将・源頼光の四天王の一人です。一条戻り橋で美女から恐ろしい鬼になった怪物を北野天満宮近くで討ち、天満宮の神恩に感謝し、この石燈籠を寄進したというものです。

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北野天満宮火之御子社

2020年01月09日 | 旅 歴史

京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 北野天満宮の末社である火之御子社(ひのみこしゃ)は白太夫社の北隣りにあります。火雷神(からいしん・ほのいかずちのかみ)を祭神とする火之御子社は天満宮創建以前の古社です。延喜4年に「雷公を北野に祀る」と記され、雷除け、五穀豊穣に霊験があるそうです。大晦日に古式にのっとって鑽火を作り、新年を迎える火之御子社鑽火祭が行われます。

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北野天満宮白太夫社

2020年01月08日 | 旅 歴史

京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 北野天満宮の末社である白太夫社(しらだゆうしゃ)が絵馬所から中門の間の右側にあります。渡会春彦(わたらいはるひこ)を祀る社で、子授け・安産の神といわれます。渡会春彦は菅原道真の守役であったと伝えられる人で、若年期から白髪であったために白太夫の名がつけられたそうです。

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北野天満宮絵馬所

2020年01月07日 | 旅 歴史

京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 北野天満宮の絵馬所は京都にある絵馬堂の中で最も古いものといわれ、京都市の有形文化財に指定されています。元禄13年(1700)に大規模な修復がなされた建物で、算額などの絵馬が多数奉納されています。貞享3年(1686)に今西小右衛門重之、飯田武助正成が奉納した算額と、明治12年(1878)に新名重内など11名が奉納した算額は国の重要文化財に指定されています。

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北野天満宮楼門

2020年01月06日 | 旅 歴史

京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 北野天満宮の楼門は境内の南の入口、三の鳥居の北側に堂々と建っています。両側には貴族の護衛に従事した官人の随神(ずいしん)の像が置かれています。(左大臣と右大臣という説もあります)
 毎年6月25日に楼門には直径5mの巨大な茅の輪が置かれ、くぐる人は無病息災が約束されるそうです。
 楼門の正面には菅原道真を褒め称える言葉「文道大祖 風月本主」(ぶんどうのたいそ ふうげつのほんしゅ)と書かれた大きな額が掲げられています。平安時代中期の学者・大江匡衡が菅原道真に捧げた願文で、道真を褒め称える言葉です。大正時代に日本画家・富田渓仙など39人の有志が奉納した額だそうです。

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北野天満宮

2020年01月05日 | 旅 歴史

京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 北野天満宮は京都御所の四方の鬼門である北西にあります。学問の神様で知られる菅原道真を祀った神社で、全国の天神様、天満宮の総本社です。北野の天神さんとして知られ、福岡の太宰府天満宮とともに天神信仰の中心です。
 平安時代、中流貴族の出身であった菅原道真は、宇多天皇に重用され右大臣にまで上り詰めました。中央集権的な道真の政治方針に藤原氏などが反発し、左大臣・藤原時平の讒言により大宰府に左遷されてしまいました。道真は失意のまま2年後の延喜3年(903)にこの世を去りました。
 その後、都に異変が起きました。藤原時平が39歳という若さで病死、醍醐天皇の皇子である保明親王、その息子である慶頼王も病死しました。さらに平安京内裏の清涼殿に雷が落ち、数多くの公卿や官人が死傷しました。
 道真の祟りだとする噂が広まり、御霊信仰と結びついて恐れられました。そこで、没後20年目に朝廷は道真の左遷を撤回して官位を復し、正二位を贈ることにしました。神託で道真を祀る祠を建てていた多治比文子らが、託宣により現在地の北野の地に分霊する事になりました。
 天暦元年(947)に社殿の造営がなされ、その後、藤原師輔が屋敷の建物を寄贈し、壮大な社殿に作り直されました。永延元年(987)、一条天皇の令により初めて勅祭が執り行われ「北野天満宮天神」の神号を得たのでした。
  正暦4年(993)には正一位・右大臣・太政大臣が追贈され、二十二社の一社に名を連ねました。寛弘元年(1004)に一條天皇の行幸を受け、代々皇室の崇敬を受けるようになります。天正15年(1587)、境内において豊臣秀吉による北野大茶湯が開かれました。
 社殿は昔から、朝廷、将軍家によって造営修繕がなされました。国宝の指定を受けている拝殿・本殿・石の間・楽の間は慶長12年(1607)、豊臣秀頼が造営したもので、この時作られた中門、東門も国指定重要文化財です。数多くの宝物のうち北野天神縁起絵巻承久本も国宝になっています。
 江戸時代には天神様として親しまれ、寺子屋の精神的中心として菅原道真の分霊が祀られました。以来学問の神様としての信仰は現在に至るまで受け継がれています。現在は特に学業成就や武芸上達に御利益があるといわれ、命日の2月25日には縁日として露天が出て賑わいます。

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又新亭

2020年01月04日 | 旅 歴史
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 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 紅葉山の西に又新亭(ゆうしんてい)が建てられています。最初に入ってきた潜り門の脇にあたります。明治17年(1884)に今出川御門内の近衛邸らあった茶室を移したものです。北池に面する東側に大丸窓があります。細くした竹と角材を破れ井桁に組んでいる斬新な窓です。南側にある中門の外には外腰掛を備えています。
 もともとこの場所には茶室の止々斎(ししさい)がありました。霊元上皇の時、宝永6年(1709)に修学院離宮の上御茶屋を移築した建物でした。しかし天明の大火(1788年)で焼失してしまいました。仙洞十景の中に「止々斎の雪」があります。止々斎から眺める雪景色が素晴らしかったのでしょう。

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柿本社

2020年01月03日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 南池の洲浜の西、御冷しの北側に柿本社があります。万葉の歌人、柿本人麻呂を祀っている神社です。度重なる御所・仙洞御所の火災を憂えた霊元上皇が御所の守り神として勧請したそうです。人麻呂は、その名を人丸と書いて「ひとまる」と呼ぶこともあるため「ひとまる(人丸)=火止まる」と解して防火の神としたそうです。

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御冷し

2020年01月02日 | 旅 歴史

 京都府京都市上京区京都御苑内に仙洞御所・大宮御所があります。
 栄螺山の西に「御冷し(おひやし)」と呼ばれる氷の保存蔵跡があります。氷を保存する氷室です。深さ4m、縦7.35m、横3.75mあります。地面を2段に掘り下げ、周囲を石垣で補強しています。

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