旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

北野天満宮中門

2020年01月12日 | 旅 歴史


京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
 北野天満宮の中央部入口に中門があります。彫刻の中に日月星があることから三光門と呼ばれています。北野天満宮の七不思議の中に星欠けの三光門というものがあり、実際には星の彫刻はありません。これは平安京造営当初の大内裏が千本丸太町にあり、旧大極殿が天満宮の南方位に位置し、帝が北野天満宮を遥拝する時、この三光門の真上に北極星が瞬いていたので星は刻まれていないのだそうです。
 中門は本殿などの社殿と同じく、慶長12年(1607)に豊臣秀頼が片桐且元を普請奉行として造営したものです。入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きで、前後に千鳥破風、軒唐破風が付けられた四脚門です。「天満宮」と掲げられた額は、後西天皇が書いたもので、鮮やかな彩色と、見事な彫刻が数多く施されています。明治31年(1898)に国の重要文化財に指定され、左右の袖塀も附指定されています。

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