8時、起床。
ロールキャベツ、パン、牛乳の朝食。
昼から大学へ。
キャンパスのスロープが工事車両の通行のため半分の幅になってしまってからもう何年になるだろう。
3限は必修基礎演習。今日は古屋先生の担任のクラスと合同で情報検索の講習。戸山図書館の課長さんが直々に講師をしてくだっさった。90分間、無駄なものは1つもない、緻密に構成されて講習だった。 これを聞くと聞かないとでは、これからの図書館の利用の仕方に雲泥の差がつくだろう。
「早稲田菜館」に昼食をとりにく。3限が終わるのは2時半なので、ランチタイムの営業を3時までやってくれているのはありがたい。メンチカツとロースハムの定食(630円ン)+ほうれん草の胡麻和え(150円)を注文。揚げたてのメンチカツは旨い。ハムをそのままご飯のおかずに食べたのは久しぶりである。ハムはよく食べるが、パンにはさんだり、ハムエッグにしたり、細切りにして冷やし中華の具にしたり・・・という食べ方がばかりで、こうして素朴にハムをご飯のおかずにするのはめったにない。もしかすると、これは、ビールを注文して、ビールのつまみに食べるべきものなのかもしれない。 おまけみたいについてきた赤いウィンナーがかわいらしかった。前回も注文したほうれん草の胡麻和えはやっぱり美味しい。きんぴらや切り干し大根も食べてみたい。
4限と5限の間の休み時間、そろそろゼミの教室に行こうかしたとき、ドアをノックする音がして、「大久保先生のゼミ一期生のIです」というので、一瞬「?」と思ったが、文化構想学部のゼミではなく、一文の社会学専修の調査実習と卒論ゼミの最初の教え子の一人であるIさんだった。いま三重県に住んでいて、今日は大学時代の山歩きのサークルのOB・0G会が夕方からあって、それに出席するために東京に来たのだそうだ。わずか10分足らずの時間だったが、近況などを聞いた。Iさんは今年で40歳、私が早稲田大学で教え始めた年齢と同じだ。「とうとう追いつかれたか」という気がした。
5限と6限はゼミ。5限はテキストの講読。3年生が発表を担当。
間の休み時間にミルクホールへ言ってアイスコーヒーを買う。厨房に「HOMEをつくろう」という張り紙がしてあったので、「なんですか?」と店長さんに聞いたら、別の場所に貼ってあって期限の過ぎた企業の広告を転用したらしいのだが、「ミルクホールをくつろぎの場所にしたいという気持ちを表しているのです」とのこと。なるほどね。店長さんとイケメンの店員さんと一緒に写真に撮らせていただく。
今日のスイーツはC君が調達してきたプリン。誰かの沖縄土産のちんすこうも回ってきた。
6限は学年で別れてのゼミ。3年生は別の空き教室に移動して、ゼミで勉強したいテーマについて話してもらう。4年生と合同のときより、空間もこじんまりとして、発言がしやすかったようである。4年生はゼミ論の構想発表。私は聞けないが、別途、個別相談を行うことになっている。
ゼミを終えて、「maruharu」に夕食をとりにいくと、はるさんの妹さんが一人でやっている。はるさんは体調を崩して10日ほど入院することになったそうなのだ。そういえば、火曜日に来たとき(テイクアウトでスイーツを購入した)、ちょっとお顔が腫れて元気がないような印象だった。はるさんが入院している間は、お店は妹さん一人で営業をするとのこと。それは大変だ。応援しなくちゃ。
焼きうどん、新玉ねぎと水菜とグレープフルーツのサラダ、オレンジとヨーグルトのゼリーを注文。どれもとっても美味しかった。