9時、起床。
月下美人の花はもうしぼんでした。二度と開くことはない。
トースト、ポトフ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
『今日のひよっこ』。「家族そろって歌自慢」に出演した後、「すずふり亭」で会食という流れになるようだが、もし実の記憶が戻るとすれば、それは「すずぶり亭」で食べたハヤシライスか、「すずふり亭」でお土産にもらったカツサンドを再度口にしたときではないかと思っていたので、一気に期待が高まった。
ブログの読者の方から「居ても立ってもいられなくなりました」というメールをいただいた。「私にはすっきりしないことがまだあるのです。それは、すずふり亭に預けたままの重箱です。実の元に戻ったら、その時にうっすらでも記憶が…と期待をしています。」ああ、あの重箱!カツサンドのお礼に谷田部家で作った草餅だったかをすずふり亭にもっていったときのあの重箱だ。美代子(実の妻)がすずふり亭を訪ねたとき、鈴子(店主)がその重箱を美代子に返そうとしたら、実は必ずこの重箱を受け取りに戻ってくるはずですからとそのままにしたあの重箱だ。重箱の隅をつつくようなディテールではなく、とても重要な伏線だった。最終回、必ず、この重箱が何らかの役割を果たしますね。浦島太郎の玉手箱のように。
1時半頃、家を出て、大学へ。
秋らしい晴天だ。
夏のカケラさえもう残っていない。
研究室に着いて、昼食。蒲田駅で買ってきた崎陽軒のシューマイ弁当。
デザート(お八つ)は馬場下の交差点の鯛焼き屋で買った鯛焼き。
5限・6限はゼミ。
オープンゼミといことで2年生が25名ほど(5限に15名、6限に10名)見学に来る。間もなくゼミの選考期間に入るので、「どのゼミにしようかな」と候補にしているゼミの様子を見に来るのだ。これまでの経験からいうと、ゼミ見学に来た学生=うちのゼミに希望届けを出す学生、ではない。ゼミ見学に来るというのはどのゼミにしようか迷っているからである。最初からうちのゼミを考えている学生は見学に来ない場合が多いのである。なので、うちのゼミの希望者がとのくらいいるかをこの段階で予想することは難しいのだ。
3年ゼミ長のMさんがノートに描いていた(授業中に!)私のスケッチ。雰囲気が出ている?(笑)
今日のスイーツはスイーツではなくてお煎餅。4年生のAさんが準備してくれた。見学に来ていた2年生にも振る舞った。
8時半ごろ、大学を出る。
夕食は蒲田に着いてから「吉野家」で。
牛丼のアタマ(牛肉)の大盛り、豚汁、生卵。「吉野家」の豚汁はけっこういける。
染めて730円は「吉野家」での食事にしてはちょっと贅沢だ。
帰宅すると新しい月下美人の蕾が開花していた。
今日はお疲れ、12時半就寝。