9時、起床。
野菜スープとサラダの朝食。トーストがないのは、パンを切らしたからでなく、昼食を「パン日和あをや」で食べる予定だからである。
12時に南武線矢向駅で卒業生のユリさん(論系ゼミ3期生)と待ち合わせて、「パン日和あをや」へ。
彼女とは先週の土曜日に約束してあったのだが、私のインフルエンザで今日に延期になったのである。
二階の和室へ。
とりあえずビール・・・ではなくて、アップルタイダー。
ユリさんは「パン日和あをや」は、私のブログでは知っていたが、実際に来るのは初めてである。昔の学生の下宿のようなたたずまいである。「後ろの文机はあの樋口一葉が使っていたものです」と私が真面目な顔でいうと、(それが冗談であることが分かった上で)「へぇ、そうなんですか!」と驚いたみせた。ですよね?(笑)
彼女が注文したのは「本日のお楽しみプレート」。コッペパンにスライスした林檎がはさんである(フランスサンド風)。
私はミネストローネスープ(ミニサイズ)。
2月限定の(つまり本日で最後の)国産牛ハンバーガー。
オプションでベーコンや、チーズや、アボカドもはさめるが、牛肉を味わいたかったので、シンプルに。
美味しい。
デザートはホットショコラとクロワッサン(ユリさんはホットショコラのみ)。
食事をしながら、そして食事を終えてから、彼女の近況を聞く。2週間前にゼミ同期のマイコさんの結婚式で会ったばかりだが、そのときは話らしい話はしていない。こうして二人で会うのは一昨年の秋以来である。ずいぶんと久しぶりなのだ。卒業後丸4年が経過しようとするいま、彼女は二度目の転機を迎えようとしているようである。
「パン日和あをや」には2時間半ほど滞在した。店を出る前にご主人に写真を撮っていただく。
二件目のカフェは矢向駅そばの「ノチハレ珈琲店」。地元の方たちの間ですっかり定着したカフェなので、入れるかどうか心配なのだが、ちょうどいい席が空いていた。
私はリンゴのタルトとハレブレンド、ユリさんはアフォガートとレモンティーを注文。
見た目にもかわいいテルとである。林檎は紅玉が使われている。
アフォガートはアイスクリームにエスプレッソをかけて食べるデザートである。
かけま~す。
二度目の転機は一度目の転機よりも多少は気持ちに余裕があるだろう。転機の波の中にいながら、「いま、自分は転機の中にいるな」と客観的に自分を見つめることができるから。実際、もう波の向こうの世界が彼女には見えているようである。
ならば、元気に前へ進むことです。
午後4時をちょっと過ぎた頃の空。まだ十分に明るい。
今日のカフェめぐりはここまでにいたしましょう。彼女はこれから新宿へ。私とは反対方向の電車です。お元気で。また会いましょう。
5時前に帰宅。
夕食は金目の煮つけ、厚揚げ、サラダ、シジミの味噌汁、ごはん。
今日は夜更かしはほどほどに、2時就寝。