8時45分、起床。
胡桃パン、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。胡桃パンは「パン日和あをや」で買ったもの。
本日の『舞いあがれ!』。飛行訓練初日。舞は緊張から途中で交代となったけれど、自分が操縦桿を握った飛行機が空を飛ぶ感覚を経験できたのはよかった(あんな狭い機内で座席の移動ができるとは知らなかった)。飛行訓練の後のミーティングのことを「反省会」と呼んだのは朝ドラ的自虐ネタだろうか。
昨日のブログを書いてアップする。
オンデマンド授業のコンテンツの収録。午前中にやることは珍しい。声がちゃんと出るようになるまでに少し時間がかかった。途中で、玄関のチャイムが一度鳴ったが、録音には影響なかった。回覧板だったようだ。
昼過ぎに予約している整骨院へ行く。普段は木曜日の夕方が多いのだが、スケジュールの都合でこうなった。昼間にやってもらうのも悪いくない。
昼食は「喜楽亭」に食べに行く。前回行ったのが9月下旬だったから、2か月ぶりである。月一ペースで来ることにしているのだが、先月はタイミングを逃して来られなかったのである。
いつものチキンカツ定食(850円)。
2か月ぶりのチキンカツはことのほか美味しかった。
早稲田に着くと小雨が降り出していた。冷たい雨ではなく生暖かい雨である。おかしな天気だ。
建物の中に公孫樹の葉が入ってきている。
5限は演習「現代人と孤独」。本日の発表は以下の3本。
『鎌倉殿の13人』における源頼朝の孤独
『夏目友人帳』から考える現代における様々な孤独
映画『閉鎖病棟~それぞれの朝~』における孤独
授業を終えて研究室に戻り、雑用を片付ける。
本日発表の東京の新規感染者数は14680人。11月15日に一万人を越えてから2週間が経ったが、一万人台で推移しているのだから、これまでの波と比較すると、第8波の上昇カーブは緩やかである。それが何を意味するのかはわからないけれど。
帰りの電車の中で読もうかと思って浅田彰『逃走論』(1984)を鞄に入れる。「男たちが逃げ出した。家庭から、あるいは女から。どっちにしたってステキじゃないか。女たちや子どもたちも、ヘタなひきとめ工作なんかしてる暇があったら、とり残されるより先に逃げ出すほうがいい。行き先なんて知ったことか。とにかく、逃げろや逃げろ、どこまでもだ。/この変化を軽く見てはいけない。それは一時的、局所的な現象じゃなくて、時代を貫通する大きなトレンドの一つの現れなのだ。そこで、この《大脱走》現象をできるだけ広いパースペクティヴの中で眺めてみることにしよう。」
キャチーな書き出しである。懐かしい。ちなみに私は本書が出る前年に結婚して所帯をもった。時代のベクトルとは逆行していたわけだ。
夕食は鰺のタタキ、とろろ芋、豚汁、ごはん。
食事をしながら『商店街のピアニスト』と『ファーストペンギン』(共に録画)を観る。
レビューシートのチェック。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時、就寝。