7時45分、起床。
一階の雨戸を開けに降りていくとき、たいていチャイもついてくる。そして最近は網戸越に外を眺めている時間が増えた。男女の二人連れがチャイに気づいて「かわいいね」とか「きれいな猫だね」とか言っている。まんざらでもない。
新聞を取りに出る。外からはこんな感じに見えるのか。
パン(トーストせずに)、ソーセージ&エッグ、タイカレー(缶詰)、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。一品増えるだけで食卓が賑やかになる。
朝刊の一面は「侮蔑罪」と「メダル」。
本日の『おかえりモネ』。未知の嫉妬がついに炸裂。折あしく顔を出した菅波先生までとんだとばっちり。誰の手にも負えない。本人も自分を制御できなくなっていることに呆れていることだろう。
予定では今日から屋根の吹き替え工事が始まるはずであったが、猛暑で前の工事が延びており、3日ほど遅れると連絡があった。
「まやんち」の店主のまゆみさんからメールが届く。「W大学の先生」という表記で私のことをお店のブログに書いてもよいですかと聞かれる。「わ」で始まる大学は「早稲田大学」のほかに5つしかない。「和光大学」「和洋女子大学」「和歌山大学」「和歌山県立医科大学」「稚内北星学園大学」である。なので「W大学」という表記は匿名化とはいえないのだが、本人が実名でブログをやっていて「まやんち」はちょくちょく登場しているのだから、問題はありません、とお答えする。
昨日のブログを書いてアップする。
2時を回った頃、昼食を食べに出る。
8月の日差しを惜しみつつ歩く。
「中川」へ行く。
今日は赤魚の煮つけ定食にしよう。
まもなくラストオーダー(2時半)の時間帯で、客は私だけ。
ほどなくして赤魚の煮付定食が運ばれてきた。
鰯の甘辛煮のときよりも上品な味付けである。同じ煮付でも魚の種類に合わせて変えているわけだ。
右上隅の小鉢はメニューには揚げ焼売とあったが、鶏の唐揚げになっていた。揚げ焼売は前回食べたので、この方が私にはありがたい。
帰り道にある「神田理髪館」。昔からある床屋さんであるが、私は入ったことはない。「理髪店」ではなく「理髪館」という言葉が使われているが、いつくらいの創業の床屋さんに多いのだろう。
「女性顔そり」を押している。
帰宅して原稿書き。草稿をこれから推敲して完成稿へと仕上げていく。
4時からY君の卒研相談(オンライン)。
夕方、散歩に出る。
秋ドラ『ドクターX』でこの専門学校の建物とキャンパスが「東帝大学病院」として登場する。
番組のホームページから。
「東帝大」は今や感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期する方針を採用。かつて花形だった外科は別棟の分院へ追いやられ、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭の兆しを見せていた。そんな感染危機と新たな権力が渦巻く「東帝大」に舞い戻った未知子は、まるで戦場のように疲弊しきった医療現場でも怯むことなく、確実に目の前の命を救うべくまい進するのですが…。はたして未知子はこの2年、どこで何をしていたのか!? そして、彼女の前に立ちはだかる“新たな敵”とは一体…。
『TOKYO-MER』では喜多見の「空白の1年」が問題になっていたが、こちらは「空白の2年」ですか。
ドラマの演出として気になるのは、マスクをして演技をするのかどうかということである。手術中は当然として、それ以外の場面でもそうするのだろうか。『TOKYO-MER』も『ナイト・ドクター』もコロナなきパラレルワールドの物語だが、ホームページを読む限り『ドクターⅩ』は、『孤独のグルメ』同様、コロナの世界が舞台のようである。
散歩から帰ってリビングのドアを開けると、チャイがすばやく私の足元をすり抜けて廊下に出た。しかし、そのまま階段を降りて一階に直行するわけではなく。私が同行するのを待っている。一人で行ってはいけないものだと思っているのだろうか。
かわいいじゃ、あ~りませんか(チャーリー浜の口調)。
夕食は秋刀魚の塩焼き、サラダ、もづく、玉子と玉葱の味噌汁、ごはん。
今季の初秋刀魚である。まだ細い。お隣のNさんからいただいたカボスを垂らして。
食事をしながら『TOKYO-MER』第9話(録画)を観る。
「まやんち」のホームページの本日のブログをみたら、さっそく「W大学の先生」が登場していた。
残暑も厳しいですが、8月が終わろうとしております。8月の最終週でピーチメルバの提供を終了いたしました。皆様にご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。今夏に逃されたお客様は、また、来年を楽しみにしてください。
ピーチメルバといえば、毎年『キング・オブ・ピーチメルバ』に輝いていらっしゃるW大学の先生は今年は12皿召し上がりまして、キングの座を不動のものとされました。そして、キングにとっては脅威の存在となって、追い上げが期待されていた『クイーン・オブ・ピーチメルバ』は今年は10皿という結果となりました。とはいえ、こちらのクイーン様はピーチメルバの提供が終わっても、しばらくは、ネイルアートで施したミニチュアを舐め舐めして、引き続き、ピーチメルバの余韻を楽しむとの事です。
(写真はご本人からいただきました)
2皿差で逃げ切ったが、しかし、クイーンのこのネイルアートには驚いた。これに対抗するには・・・、ピーチメルバのタトゥーというのは私は無理だから、ピーチメルバの写真をプリントしたTシャツかしら。
ブログには書かれていないが、クイーン以外にも、今季は5皿、6皿、7皿、8皿というお客さんが増えてきたそうである。「何度もリピートしていいんだ!」という風潮を私が切り開いてくれたからではないかと店主さんは言っていた。「パンドラの箱」を開けてしまいましたかね。それと完黙カフェということでかえって一人で入りやすくなったということもあるのではないかしら。
原稿を書く。
風呂から出て、今日の日記とブログ(構成)。
2時過ぎに就寝。