フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月30日(月) 晴れ

2021-08-31 13:05:34 | Weblog

7時45分、起床。

一階の雨戸を開けに降りていくとき、たいていチャイもついてくる。そして最近は網戸越に外を眺めている時間が増えた。男女の二人連れがチャイに気づいて「かわいいね」とか「きれいな猫だね」とか言っている。まんざらでもない。

新聞を取りに出る。外からはこんな感じに見えるのか。

パン(トーストせずに)、ソーセージ&エッグ、タイカレー(缶詰)、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。一品増えるだけで食卓が賑やかになる。

朝刊の一面は「侮蔑罪」と「メダル」。

本日の『おかえりモネ』。未知の嫉妬がついに炸裂。折あしく顔を出した菅波先生までとんだとばっちり。誰の手にも負えない。本人も自分を制御できなくなっていることに呆れていることだろう。

予定では今日から屋根の吹き替え工事が始まるはずであったが、猛暑で前の工事が延びており、3日ほど遅れると連絡があった。

「まやんち」の店主のまゆみさんからメールが届く。「W大学の先生」という表記で私のことをお店のブログに書いてもよいですかと聞かれる。「わ」で始まる大学は「早稲田大学」のほかに5つしかない。「和光大学」「和洋女子大学」「和歌山大学」「和歌山県立医科大学」「稚内北星学園大学」である。なので「W大学」という表記は匿名化とはいえないのだが、本人が実名でブログをやっていて「まやんち」はちょくちょく登場しているのだから、問題はありません、とお答えする。

昨日のブログを書いてアップする。

2時を回った頃、昼食を食べに出る。

8月の日差しを惜しみつつ歩く。

「中川」へ行く。

今日は赤魚の煮つけ定食にしよう。

まもなくラストオーダー(2時半)の時間帯で、客は私だけ。

ほどなくして赤魚の煮付定食が運ばれてきた。

鰯の甘辛煮のときよりも上品な味付けである。同じ煮付でも魚の種類に合わせて変えているわけだ。

右上隅の小鉢はメニューには揚げ焼売とあったが、鶏の唐揚げになっていた。揚げ焼売は前回食べたので、この方が私にはありがたい。

帰り道にある「神田理髪館」。昔からある床屋さんであるが、私は入ったことはない。「理髪店」ではなく「理髪館」という言葉が使われているが、いつくらいの創業の床屋さんに多いのだろう。

「女性顔そり」を押している。

帰宅して原稿書き。草稿をこれから推敲して完成稿へと仕上げていく。

4時からY君の卒研相談(オンライン)。

夕方、散歩に出る。

秋ドラ『ドクターX』でこの専門学校の建物とキャンパスが「東帝大学病院」として登場する。

番組のホームページから。

「東帝大」は今や感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期する方針を採用。かつて花形だった外科は別棟の分院へ追いやられ、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭の兆しを見せていた。そんな感染危機と新たな権力が渦巻く「東帝大」に舞い戻った未知子は、まるで戦場のように疲弊しきった医療現場でも怯むことなく、確実に目の前の命を救うべくまい進するのですが…。はたして未知子はこの2年、どこで何をしていたのか!? そして、彼女の前に立ちはだかる“新たな敵”とは一体…。

『TOKYO-MER』では喜多見の「空白の1年」が問題になっていたが、こちらは「空白の2年」ですか。

ドラマの演出として気になるのは、マスクをして演技をするのかどうかということである。手術中は当然として、それ以外の場面でもそうするのだろうか。『TOKYO-MER』も『ナイト・ドクター』もコロナなきパラレルワールドの物語だが、ホームページを読む限り『ドクターⅩ』は、『孤独のグルメ』同様、コロナの世界が舞台のようである。

散歩から帰ってリビングのドアを開けると、チャイがすばやく私の足元をすり抜けて廊下に出た。しかし、そのまま階段を降りて一階に直行するわけではなく。私が同行するのを待っている。一人で行ってはいけないものだと思っているのだろうか。

かわいいじゃ、あ~りませんか(チャーリー浜の口調)。

夕食は秋刀魚の塩焼き、サラダ、もづく、玉子と玉葱の味噌汁、ごはん。

今季の初秋刀魚である。まだ細い。お隣のNさんからいただいたカボスを垂らして。

食事をしながら『TOKYO-MER』第9話(録画)を観る。

「まやんち」のホームページの本日のブログをみたら、さっそく「W大学の先生」が登場していた。

残暑も厳しいですが、8月が終わろうとしております。8月の最終週でピーチメルバの提供を終了いたしました。皆様にご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。今夏に逃されたお客様は、また、来年を楽しみにしてください。

ピーチメルバといえば、毎年『キング・オブ・ピーチメルバ』に輝いていらっしゃるW大学の先生は今年は12皿召し上がりまして、キングの座を不動のものとされました。そして、キングにとっては脅威の存在となって、追い上げが期待されていた『クイーン・オブ・ピーチメルバ』は今年は10皿という結果となりました。とはいえ、こちらのクイーン様はピーチメルバの提供が終わっても、しばらくは、ネイルアートで施したミニチュアを舐め舐めして、引き続き、ピーチメルバの余韻を楽しむとの事です。


(写真はご本人からいただきました)

2皿差で逃げ切ったが、しかし、クイーンのこのネイルアートには驚いた。これに対抗するには・・・、ピーチメルバのタトゥーというのは私は無理だから、ピーチメルバの写真をプリントしたTシャツかしら。

ブログには書かれていないが、クイーン以外にも、今季は5皿、6皿、7皿、8皿というお客さんが増えてきたそうである。「何度もリピートしていいんだ!」という風潮を私が切り開いてくれたからではないかと店主さんは言っていた。「パンドラの箱」を開けてしまいましたかね。それと完黙カフェということでかえって一人で入りやすくなったということもあるのではないかしら。

原稿を書く。

風呂から出て、今日の日記とブログ(構成)。

2時過ぎに就寝。


8月29日(日) 晴れ

2021-08-30 11:19:25 | Weblog

9時45分、起床。

パン、ソーセージ&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

一面は「報復」と「メダル」。テロへの報復というけれど、テロも何かへの報復であったわけで、報復の連鎖は報復では断ち切れない。

昨日のブログを書いてアップする。

リビングと書斎のクーラーのフィルターの掃除をする。

2時半ごろ、昼食を食べに出る。

桜並木の葉が散り始めている。桜の葉は長い時間をかけて少しずつ散る(途中で紅葉する)。秋の兆し(小さい秋)見つけた。

多摩川線に乗る。

『SALUS』の最新号が出ていた。食事をしながら読もう。

1つ目の矢口渡で下車。

駅前商店街を歩く。

八百屋の店先に切ったスイカがたくさん並んでいる。スイカはやはり8月に食べたい。そういうものだろう。

 店先の残り三日のスイカたち たかじ

「リヨン」で食パン(ボンジュール)を買う。

「燈日」の前に来て休日であることに気づく。またやってしまった。

日曜日に休むことはないと思い込んでいたのである。

前回のときもそうしたように「リーラウンジ」に入る。

階段を上がった入口の前の黒板にクリームソーダの絵が描いてあった。食後に注文しよう。

スパゲッティ・ミートソースを注文する。なかなか美味しい。

食後にクリームソーダ(メロン)を注文する。最近、クリームソーダもいろいろな色や味わいのものが出ているが、やっぱりクリームソーダはメロンである。

『SALUS』の特集は「ストレスのトリセツ」。10頁にわたっている。

ブレンドコーヒーを注文して、全部に目を通す。いろいろヒントをもらった。

1時間ほど滞在して店を出る。「真昼の決闘」に出かける保安官(ゲーリー・クーパー)のような、あるいは、「昼下がりの情事」にでかけるプレイボーイ(ゲーリー・クーパー)のような、いや、どちらの気分でもないな。

不動産屋の店先で立ち止まる。

本日のお気に入り物件。2DKで6畳の洋室(書斎にしよう)、4畳半の和室(寝室にしよう)、7畳のDK(食卓のほかにソファーも置けそうだ)。洋室と和室がつながっているところがよい。駅から4分というのもいい。

三両編成の真ん中の車両に乗る。

蒲田に戻って来た。

東の空は雲一つないが、

西の空は曇っている。

『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴く。先週に引き続いて竹内まりやとの納涼夫婦放談。

本日のプレイリスト。冒頭の「サマーバケーション」は二人のデュエットだった。竹内まりやはもし歌手になっていなかったら音楽雑誌の編集者になりたかったそうだ。「そしたら達郎にインタビューに行っていたかも。そして嫌な奴って思ったかもしれない(笑)」と語っていた。本当に仲の良い夫婦である。

夕食は鶏のささみのチーズと紫蘇ばさみ、茄子の揚げびたし、サラダ、味噌汁、ごはん。

壁を二重にする。

進撃の巨人登場。

「うっ・・・越えられない。」

外側から回り込もうとしたが・・・

断念した。

すごすごと戻っていく。後姿が悲しそうである。しかし、ここで哀れみは禁物である。

デザートはスイカ。

食事をしながら『緊急取調室』第6話(録画)を観る。

ウォーキング&ジョギングをしようかとも思ったが、蒸し暑いのでやめて、散歩に切り替える。

風呂から出て、『孤独のグルメ』第8話(録画)を観る。今回の訪問先は高崎。冒頭、上州名物の焼き団子が出てきたが、私の母が上州の出身なので、子供の頃は遊びに行ってよく食べた。あんこが中に入っているやつはあの頃はなかったように思う。甘辛の味噌ダレだけで(むしろその方が)美味しいと思う。メインのおむすび屋さんはまるで寿司屋のようであった。五郎はなんと11個も食べていたが、大きさは小振りなのかしら。普通のサイズだったら11個はいくらんでもないだろう。人気ナンバー1の具材は川海苔だそうだが、てっきり梅干しだと思っていた。

今日の日記とブログ(構成)。

2時、就寝。


8月28日(土) 晴れ

2021-08-29 13:12:24 | Weblog

8時45分、起床。

パン、サラダ(ソーセージ&チーズ)、牛乳、紅茶の朝食。

新聞の一面は「テロ」と「メダル」と「デジタル」。「コロナ」は下段に沈んでいる。

来週の『おかえりモネ』(予告)。タイトルは「若き者たち」。幼なじみ6人衆が東京に勢ぞろいするようだ。

昨日のブログを書いてアップする。

2時半ごろランチを食べに出る。

8月の終わりを惜しむ残暑である。

りそな銀行前の五差路。

信号を待つ間、わずなか日陰に入る。

妻に頼まれたゆうちょ銀行の記帳をする。「〇〇さんから××円、入金されてました」と妻に電話で報告。

ランチは大井町の「丸八」のカツサンドにしよう。蒲田始発の電車があったので、一本見送って、それに乗る。駅の数は2つ(蒲田→大森→大井町)なのだが、空いている電車の方がよい。

大井町駅東口で降りる。目の前の大井町銀座通りを左へ。

とんかつ「丸八」。いつもきれいな暖簾が印象的。

カツサンドとノンアルコールビールを注文。

まず目で楽しむ。美しいカツサンドである。そしてかぶりつく。揚げたてのカツを、焼きたてのパンで挟んだカツサンドをカウンターで食べる美味しさを、君は知っているか。

最近はやたらに高いとんかつ屋が増えたように思うが、ここは庶民的なとんかつ屋である。私はもっぱらカツサンド(カツは並ロースカツを使用)を食べているが、定食ならばひれかつがお勧めである。

大井町に来たときは「ポッタリー」に顔を出すことにしている。

お気に入りのテーブルが空いていた。

ロイヤルミルクティーを注文。最近は8割方これである。

マダムは先日、上野の東京国立博物館で開かれている聖徳太子1400年遠忌記念「聖徳太子と法隆寺」展を観に行かれたそうである。一般人の場合、三十三回忌くらいで「弔い上げ」となるが、1400年遠忌(おんき)とはさすがに聖徳大使である。しかし、聖徳太子の人気のかなりの部分は一万円札の肖像であった(1956-1983)ことによるではないか。すでに福沢諭吉になってからの方が長いのである。一万円札=聖徳太子の世代が減って行けば、聖徳太子の人気も下がってくるだろう。

蒲田に戻り、「まやんち」に顔を出す。予約はしていないが、この時間帯(4時半を回ったところ)、ひとり客であれば待たずに入れるのではないかと考えたのだが、その通りであった。

ピーチメルバは完売だったが、元々そのつもりで来たわけではなく、菓子三点盛りが食べたかったのだ。

ドリンクはスタッフのカナさんおすすめの水出しアイスティー。グラスがワインのようである。

菓子三点盛り。

ファーブルトン(手前右)はフランス・ブルターニュ地方に古くから伝わる郷土菓子。厚焼きのプリンのような生地にプルーンを入れて焼いている。

プラムのタルトレット(左手前)は甘酸っぱいプラムを焼きこんだ小さなタルト。

奥は杏仁&スイカゼリー(リキュールを使用)。フルフルの杏仁豆腐にスイカのゼリーを乗せている。

この順序で食べた。同伴者がいるときは、食べ終わったら(おしゃべりができなにので)すぐに店を出ていたが、今日は一人なので、しばらく滞在した。一人旅が旅の基本であるように、カフェも基本は一人カフェである。

店を出るときスタッフのカナさん、店主のまゆみさんに、夏にカフェ営業を再開してくださったことのお礼を申し上げる。カフェ営業は9月も続けられということなので、蒲田ロールやモンブランを楽しみにしております。

店を出たのは5時半、夕方である。

家の近所の女塚通り。

元「ティースプーン」の店舗の後にできるメンチカツ屋さん(?)の内装工事が進んでいる。テイクアウトのことを主眼にした作りになっているようだ。

ただいま。

だっこした写真を妻に撮ってもらう。この動物柄のTシャツは卒業生のアユムさんにいただいたもので、自分ではまず買わないデザインである。

先ほど「まやんち」のカナさんが「素敵なデザインですね。私好みです」と言っていただいた。

『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴く。

夕食は青椒肉絲風、シュウマイ、サラダ、玉子とワカメのスープ、ごはん。

甘唐辛子が使われいて、喉がピリピリした。

食事をしながら『漂着者』第5話(録画)を観る。

『桑田佳祐のやさしい夜遊び』を聴いてから、風呂に入る。

今日の日記とブログ(構成)。

2時、就寝。

 


8月27日(金) 晴れ

2021-08-28 12:31:56 | Weblog

8時15分、起床。

目覚まし時計で目が覚めて飛び起きるという生活ではないので、目が覚めてから起き上がるまで布団の中にいる時間には長短がある。体調や気分のよいときは短く、疲れがとれていないときは長くなる。今朝は普通だろうか。切りよく8時に起きようかとも思ったが、リビングで妻が『おかえりモネ』をライブで観ているので、それが終ってから起きる。布団の中にいてもTVの音は聞こえてくるが、音量は控えめで観てくれているのでストーリーはわからない。しかし、今日は新次(浅野忠信)のどなり声が聞こえて来た。荒れているようだ(理由は想像がつく)。

トイレ→洗面→一階の部屋の雨戸を開ける→仏壇や神棚の水を取り替える→シャワーを浴びる→髭を剃る→朝食を作る。これが朝のルーティン。

パン、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『おかえりモネ』。新次が荒れていたのは震災で「生死不明」のままの妻の死亡届を役所に出してほしいと義母に頼まれたからである(周囲もそれを勧めている)。亮が突然東京のモネに会いに来たのもそういう父親の姿を目にしていたたまれなくなったからである。電話でモネに弱音を吐く亮。それを傍らで聴いている未知。めったに弱さの自己開示をしない亮が姉にはそれをしている。抑えきれない嫉妬。話は次週に持ち越しだ。原則、一つのエピソード(テーマ)は一週間で終わるが、今回はそういうわけにはいかない。問題の深さから言えば、来週でも終わらないかもしれない。

テロとメダルの一面。

昨日のブログを書いてアップする。

いつも遅めの昼食だが、今日は世間一般のランチタイムに食べることにする。「吉岡家」には大小7つのテーブルがあるのだが、私が店に入ったとき、6つが先客で占められていた。そうか、ランチタイムど真ん中だとこんなに混んでいるのか。

もり蕎麦、目玉焼き(半熟)、ごはん軽めでランチセットを構成し、サイドメニューでコロッケを1個付けてもらう。

コロッケは甘みが強くて好みの味ではなかった。次はメンチにしてみよう。

普段は〆られている入り口の扉が換気のために開けられていた。

帰宅して原稿書き。

2時過ぎに、ジム終わりの妻と「まやんち」で待ち合わせる(予約をしておいた)。

私にとっては今季最後のピーチメルバである。お茶は東方美人。

たまたまお隣のテーブルでカフェ仲間の智美さんが一人でいらしてピーチメルがを召し上がっていた。

私は今季12皿目。妻は2皿目。

去年のことを考えたら夢のようである。

ピーチメルは8月で終わるが、「まやんち」は9月もカフェ営業(金土)は続ける意向である。万全の感染防止対策をして覚悟を決めての続行である。店主のまゆみさん、スタッフのかなさん、ありがとうございます。

帰宅してリビングのソフェーで休憩。チャイがやってくるので相手をする。

普通に撮るとかわいく撮れてしまうので、かわいい写真ばかりでは面白くないので、あえてかわいくない顔も撮ってみる。しかし、見ようによっては、これも「かわいい」の範疇に入るだろう。「猫かわいがり」(むやみにかわいがること)という言葉があるが、「犬かわいがり」という言葉はない。猫の方がそうなりやすいのだろうか。しかし、実際には子犬を猫かわいがりしている人は多いと思われる。

4時からHさんのゼミ論相談(オンライン)。

相談を終えてから、夕方散歩には出ず、原稿書き。

夕食は真鯛のポワレ(バルサミコソース)、冷奴+納豆、大根の味噌汁、ごはん。

付け合わせはパプリカ、ズッキーニ、茄子。彩りもいい。

「やっぱり真鯛は美味しいわね」と妻が満足そうに言った。うん、なんといっても「魚の王様」だからね。それにしても今週は魚をよく食べたな。

デザートは梨。

食事をしながら『ハコヅメ』第話(録画)を観る。コロナ療養明けの永野芽郁はやつれているのが画面でもはっきりとわかった。冒頭、近所の行方不明の飼い猫を「飲まず食わずで探して捕獲した」という設定にしたがのは苦肉の策だろうが、わざとらしかった。

原稿が規定文字数の2万字に達しようとしている。これからはどう削るかを考えなければならない。

風呂から出て、今日の日記とブログ(構成)。

2時、就寝。


8月26日(木) 晴れ

2021-08-27 11:58:46 | Weblog

7時45分、起床。

私が一階の部屋の雨戸を開けにいくときチャイも一緒に付いてくる。外に出ない飼い猫にとって、いつもいる二階のリビングから出ることは、散歩のようなものなのだろう。ポストから新聞をとっている妻を網戸越しに眺めるチャイ。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

パラリンピックが始まって、再び新聞の一面がコロナとメダルの二本立てに戻った(+自民党の総裁選。相変わらずの派閥政治であるが、自分の言葉で政治を語れる人に出て来ていただきたいものである)。

本日の『おかえりモネ』。菅波と亮が束の間顔を合わせる。脚本家は、モネをめぐる三角関係、さらには未知をくわえた四角関係に展開させる気なのだろうか。思わせぶりな場面だが、決して面倒なことにはならないだろう。それは朝ドラに相応しくないからだ。『スカーレット』でも、主人公の夫と陶芸の弟子の間の三角関係が一瞬出現したが、ドロドロしたものにはならなかった(実際はドロドロしたものであったようだが)。

チャイが何かの空き箱に顔を突っ込んで抜けなくなったようである。二進も三進もいかないとはこういう状態のことをいうのだろう。

救出してやる。こういうことがあるので、長い時間目を離したままでいることができないのである。小さな子どもとまったく同じである。

今日は昨日より蒸し暑い。書斎の冷房の温度を1度下げる。

ブログを書いてアップする。

原稿を書く。

2時頃、昼食を食べに出る。暑いけれど、これも日課の気分転換である。

『ドクターX』のロケは今日はないようである。

今週二度目の「中川」に行く。

今日は鯖の味噌煮定食を注文する。

すぐに出て来た。揚げシュウマイが2個ついている(前回は酢の物だった)。

煮汁がサラサラとしていて上品は味付けだが、私は味噌煮はもっとトロリとしたものの方が好きなので、ちょっと物足りない。でも、茄子はとても美味しかった。

チャイが私の帰宅を待っていたかのようにリビングの外に出たがったので、出してやる。

畳の上に寝そべって毛づくろいする猫を見ているとのんびりした気分になるものである。

和猫ではないのだが(サイベリアン)、色合いが畳に合っている。

原稿の続きを書く。

4時からKさんのゼミ論相談(オンライン)。ネット空間におけるサードプレイスとしてオンラインゲームがテーマなのだが、私自身はそれがどういうものであるかについてよく知らない。一口にオンラインゲームといってもいろいろなタイプのものがあるようで、Kさんのやっているそれがどういうものか今日詳しく教えてもらって、たしかにそれならサードプレイとしての条件を備えているということがわかった。

ゼミ論相談をしている間は書斎のドアのところには「授業中」の札を出しておく。札は「録音中」「授業中」「会議中」「カフェ中」という4種類しか作っていなので、「授業中」というのが一番近いだろう。

ゼミ論相談を終えて(1時間ほど)、夕方の散歩に出る。

「スリック」に顔を出す。

ラストオーダー(5時半)10分前で、先客はいなかった。私が本日最後のイートインの客だろうか。

グレープフルーツのセパレートティーを注文。

マダムとおしゃべりをする。毎朝飲んでいるミルクティーの簡単な(本当はNG的な)煎れ方、ウォーターサーバーのない生活は考えられないということ、魚は中トロが一番好きであること、でも、ごはんのおかずとしてはお新香が一番ということ(すべてマダムの場合)、などなど、とりとめのない会話に終始する。これ、カフェの会話の基本である。

閉店時間(6時)を20分ほどオーバーして店を出る。

今日の東京の日没は6時15分頃である。早くなったものである。

東急プラザで花とパンを買って帰る。

夕食の時間まで原稿の続きを書く。

夕食はカレイの干物、冬瓜のそぼろあん、茹でトウモロコシ、玉子と玉葱の味噌汁。栗ごはん。

先日、「中川」で昼に鰯の甘辛煮を食べたときは夜が稚鮎の唐揚げだったが、昼に鯖の味噌煮を食べた今日はカレイの干物である。魚は魚を呼ぶのだろうか。

デザートは葡萄。

食事をしながら『プレバト』を追っかけ再生で観る。俳句夏の炎帝戦で優勝し、今回、特待生昇格を狙った神山宣子がなんと「才能なし」であった。優勝はまぐれあたりのホームランだったのか。いや、才能は秘めているのだが、コンスタントに一定のレベル以上の作品を作ることが大変なのである。それができるようになった人が、特待生であり、名人である。

原稿を切りのいいところまで書いて、風呂に入る。

風呂から出て、今日の日記とブログ(構成)。

2時、就寝。