フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月30日(日) 曇り一時小雨

2009-08-31 00:09:39 | Weblog

  7時半、起床。ベーコン&エッグ、トースト、牛乳の朝食。もっとも基本的な朝食メニューである。

  昼過ぎ、投票に出かける。投票をすませ、「梅Q」で昼食(すき焼定食)。そして、蒲田の街を散歩する。選挙ポスターのある風景を写真に撮る。政権交代の審判が下る日。自由民主党が大敗する日。「戦後」がとうとう終る日の風景だ。

  今日は子雀の飛行訓練をいつもよりも時間をかけて行った。ようやく上昇飛行ができるようになった。方向転換をしながらの飛行もできるようになった。今週の天気のいい日を見計らって、親元へ返す試みをしてみよう。 


横顔は凛々しいが


正面から見ると愛嬌のある顔

  夜、空気がひんやりしている。ホットカルピスを飲む。


8月29日(土) 晴れ

2009-08-30 03:27:10 | Weblog

  8時、起床。豚肉焼き、キャベツ、トースト、アイスカフェオレの朝食。今日は『20世紀少年 最終章―ぼくらの旗―』の封切りの日だ。地元の映画館、蒲田宝塚での初回は11時30分、2回目は14時30分。どちらで観ようかちょっと迷ったが、やはり初回で観ることにした。映画館へ向う途中のコンビにでおにぎり3個と麦茶を購入。

  『20世紀少年 最終章―ぼくらの旗―』には既視感と違和感があった。既視感があるのは原作のコミック(全22巻)を読んでいるからであるが、それに加えて、役者がみんなコミックそっくりであるからだ(例外は小池栄子演じる高須。それから今回に関してはユキジも。年をとっていなさすぎる。あの58歳はないだろう。38歳と言われればそうかと思うだろう。香川照之演じるヨシツネと同学年にはとても見えない)。違和感があるのは、原作をところどころ変えているから。川越の関所の責任者(関東軍総督)は原作では「殺し屋」のはずだが、映画では万丈目である。「殺し屋」は映画には登場しないのだ。キリコの恋人をプラットホームから転落させて殺したのも万丈目ということになっている。話題のラストも原作にはないエピソード(悪くないエピソードだ)。原作と映画の関係は「1984」と「1Q84」の関係である。とてもよく似ているが別の世界なのだ。


10月23日までやるのか

 子雀は飛行訓練に積極的ではない。私が子雀なら飛べるのが嬉しくてしょうがないと思うが、どうもそうではないらしい。飛ばなくて済むなら飛ばないでいようという感じなのだ。やっぱり飛ぶというのはエネルギーを消耗するのだろう。自然に任せていたのではダメで、雀の親のようにスパルタ教育をしないといけないのかもしれない。


休憩時間が長すぎる

  今日は原稿10枚書いた。さて、明日一日で、なんとか終らせよう。


8月28日(金) 晴れ

2009-08-29 01:39:17 | Weblog

  8時、起床。卵かけご飯、茄子の味噌汁の朝食。卵はご飯の上で割る。そして醤油をかけてかき回す。卵を小鉢でかき回してからご飯にかけるよりもこの方が美味しい。後片付けも小鉢1個分少なくてすむ。

   新聞に「民主圧勝」の予測記事が載っている。投票日にはTV局が出口調査をやって開票速報が出る前に大勢がわかってしまう。これならいっそのこと実際の投票は廃止して、新聞社やTV局の調査を投票の代わりにすればよいのではないだろうか。選挙運動もしなくていいかもしれない。時間とお金と労力の節約になること間違いない。
  午前中は、原稿の執筆は一時傍らにやって、大学関係の仕事をしなければならなかった。重要な仕事だし、大学に雇われて給料をもらっている以上、原稿よりも優先しなくてはならないのだ。3時間ほどで終らせ、昼食をとりに散歩に出る。今日は久しぶりに蒸し暑い。「テラス・ドルチェ」で焼肉ピラフと珈琲を注文し、原稿のための資料に目を通す。

   今日は子雀はしっかり餌も食べたし、ベランダでチュンチュンよく鳴いて雀たちを集めてもいた。ところが、右目のまぶたのところにものもらいのような粒が出来て、目をパッチリとあけることができないでいる。綿棒にマキロンを含ませオロナインを微量付けてまぶたのところをそっと拭いてやる。その間、子雀は目を閉じておとなしくしていた。


 トモダチだよ。僕がトモダチだよ。

   夜、原稿8枚書く。まあ、こんなところか。背筋が痛くなってきた。


8月27日(木) 晴れ

2009-08-28 01:34:38 | Weblog

  7時、起床。子雀に餌をやってから、ポトフ、トースト、牛乳の朝食。今日の空は夏らしい。いや、夏の名残の空というべきか。子雀にもベランダで日光浴をさせる。子雀は以前ほどチュンチュン鳴かなくなった。口ばしの黄色の部分も消えつつある。体型もスリムになってきている。人間でいえば、幼児期から児童期へ急速に移行しつつあるようだ。気になるのは、チュンチュン鳴かなくなったために、親鳥たちが集まってこなくなったこと。外に放ったときに、はたして雀のファミリーの一員としてちゃんと受け入れてもらえるだろうか。

  書斎は子雀の運動場となっている。餌をやった直後は糞もするし、また、眠くなるようでもあるので、運動はさせないが、眠気が覚めた頃を見計らって、籠から出して、書斎の中で自由にさせている。PCの背面にあるUSBケーブルを空中に配して、電線に見立てて、止りやすいようにしてやっている。床面から本棚の上の方まで飛び上がることができたときが、子雀を放つタイミングだと考えている。

 今日は原稿を21枚書いた。まさに鬼神のごとしだが、ただし、これはゼロから書いたのではなく、元になる原稿があって、それに加筆修正を施した結果である。これで、どうやら今週中に脱稿する目処がたった。土曜日は『二十世紀少年-最終章-ぼくらの旗』を地元の映画館で観るつもりだ。しかし、油断は禁物である。今度は子猫とか拾ってしまうかもしれないし。どうか世界が平和でありますように。


8月26日(木) 晴れ

2009-08-27 01:57:09 | Weblog

  8時、起床。子雀に餌をやってから(今日はあまり食欲がないみたいだ。夜更かしのせいだろうか。少し気温が下がったせいだろうか)、卵焼き、トースト、オレンジジュースの朝食。

  それから4時間、途中で一度子雀の餌の時間を挟んで、一心不乱に原稿書き。10枚書く。昼食は炊き込みご飯と葱の味噌汁。本来であれば昼寝の時間を使ってフィールドノートの更新。
  子雀の飛行能力がまた一段アップした。最初に本棚の高い場所においてやると、あとは書斎の中を本棚から本棚へ高度を保ったまま飛び移っている。格好の運動場だ。本の上に糞をされないように(したらすぐふき取れるように)見守っている。この調子なら窓の外へ飛び立っていく日もそう遠くはあるまい。

  夕方から区役所で男女平等推進区民会議。9時、帰宅。夕食はポトフ。