9時、起床。近所の電気屋さんに注文した液晶TV3台が運ばれてきた。1階の食堂と居間にそれぞれ1台、私の書斎に1台。設置してもらってチャンネル等の設定までやってもらう。これ、サービスである。大小4台の旧式テレビを持っていってもらったが、書斎のテレビデオだけはVHFの映像資料を観るために置いておく。
電気屋さんが帰ったところで、「ぐるぐるべーぐる」へ朝食用のパンを買いにいく。白パンを1つ購入。焼きたてのパンの暖かさは人を満ち足りた気分にさせる。ベーコン&エッグと牛乳の朝食。
常用漢字が追加されるのに連動して人名として使ってもよい漢字が増えた。例によって新聞は「呪」や「怨」などは人名としてふさわしくないだろうと書いている。常用漢字は漢字の意味の良し悪しとは関係なく、流通の度合いを考慮したカテゴリーであるから、人名としてはふさわしくないものがあるのは当然である。たとえば「臭」も「肘」も常用漢字だが、誰も自分の子供に「臭男」とか「肘子」なんて名前を付けようとは思わないだろう。けれどごくまれに「悪魔」なんて名前を自分の息子につける父親が現われたりするので困るのである。「悪」も「魔」も常用漢字であるから、人名に使えるのである。常識を欠いた親というのは必ずいるものである。しかし、だかといって漢字レベルで「人名に使ってはいけない常用漢字」を指定するのは窮屈な話である。根本的な問題は、子供が自分の名前を自分で決めることができないということにある。生まれたばかりの子供は言葉を知らないから「君はどんな名前がいい?」と尋ねることはできない。しかし、一定の年齢に達した子供(青年)が自分の名前を改めて自分で決めることができるようにするというのは可能だろう。前近代の日本ではそういうことが実際に行われていた(幼名→成人名→隠居名)。行政上の個人の識別は固有の番号を決めてそちらを使ってすればよい。ついでに言うと、教師の立場からして困るのは、漢字そのものではなくて、その読み方である。極端な話、「春子」と書いて「あきこ」と読ませても法律上は問題ないのである。規制があるのは漢字だけで、漢字の読み方ではないからである。教えてもらわないと読めない名前の学生というのはとても多いのである。まあ、名前の読み方を聞くというのも、会話のとっかかりにはなるから、悪くはないんですけどね。
昼食は「オレンチーノ」に食べに行く。味噌煮込みうどん。食後におやき(あんこ)。食後の珈琲は「シャノアール」で。
午後6時半から大田区男女平等推進区民会議。次期プラン案の検討。具体的な数値目標が出されたが、目標と呼ぶには低い数値で、予測値ならこんな程度でしょうが、目標というのはもっと高く掲げるものですと意見を述べる。その他にもいくつか意見を述べる。次回は12月27日だが、そこは最終案の確認の場で、あれこれ意見を述べる(それがプランに反映される)のは今日が最後のチャンスである。
9時前に会議が終り、そのままジムへ行く。筋トレは軽めにして、有酸素運動を35分。昨夜の焼肉分の脂肪を燃焼させておく必要がある。本来、有酸素運動は食事の前(空腹時)にするのが効果的である。食物から摂取したばかりの脂肪ではなく、体に蓄積されている脂肪が燃焼するからだ。トレーニングを終えてから(400キロカロリーを消費)、「歓迎」で餃子とライスの夕食。餃子(6個)が300円。ご飯(小椀の卵スープが付く)が180円。合計480円。安上がりでヘルシーで美味しい。ご飯の代わりに炒飯を頼む人もいるが、餃子には白いご飯の方が合うと思う。10時半、帰宅。ゆっくりと風呂につかる。
蒲田名物「羽根つき餃子」