8時、起床。
トースト、牛乳、紅茶の朝食。軽めの朝食にしたのは昼食をたくさん食べそうな予感があったからだ。

12時に卒業生のミサさん(論系ゼミ3期生)と南武線の矢向駅で待ち合わせ、「パン日和あをや」へ行く。

彼女は「あをや」は二度目だが、二階席は初めて。

ゼミの卒業生に「ミサさん」は複数いる。2期生のミサさん、3期生のミサさん(今日のミサさん)、5期生のミサさん(2人)。人気のある名前なのだ(ただし、全員、漢字表記は違う)。
今日のミサさんは若い頃の阿川佐和子似のミサさんである。
でも、彼女は阿川佐和子を知らなかった。「いま『陸王』で足袋工場の女性従業員のリーダー役の人」といっても『陸王』を見ていなかったので通じなかった。ちなみに阿川佐和子は私より一つ年長で、ずっと独身を通していたが、今年、6歳年上の元大学教授と結婚した。なお、『陸王』には彼女の無二の親友で独身同盟を結んでいた(?)檀ふみも主人公(役所広司)の妻役で出演している。

今月のドリンクの加賀ほうじ茶のミルクティーを注文。

レンコンとトマトのスープ。「赤と白」だ。

秋ベジサンド。カボチャとキノコ。

定番のサーモン、アボカド、クリームチーズのサンド。

あれば必ず注文するフランスコッペ。

彼女は大手の通信会社に務めているが、スマホはLINEがやっている割安スマホを使っているそうだ(LINEが使い放題)。彼女が一番スマホを使うのはLINEで、しかもテレビ電話をよく使うそうだ。私もLINEはよく使うが、テレビ電話は使ったことがない。使い方を教えてもらう。

「こんなこともできるんですよ」と彼女。な、なるほどね。

食事を終えて、私はアップルタイザー、彼女は紅茶を注文して、前回会ったとき(今年の4月)から今日までの半年間の出来事についての話を聞いた。仕事の面では7月に大宮の支社から品川の本社に異動し、営業職からコールセンターの統括部門の仕事を担当するようになったが、馴れるまではまだ時間がかかりそうだ。私生活では、ドラマチックな展開があったようで、一口で言うと、「雨降って地固まる」ということである。私が全然予想していなかったストーリーだが、結果オーライ、よかったのではないだろうか。

彼女は見かけによらず「男前」女子で、早稲田で会うときは「たかはし」の豚肉生姜焼き定食を好んで注文する。
ポートレートも「仕事のできる女」風のものが一番似合う。

そんな彼女が矢向駅そばの小さな公園で撮った精一杯のおどけたポーズの写真がこれだ。

定番の大きな木の下でのポートレート。

「手を振ってみてください」と注文して撮った一枚。うん、この照れた笑顔は自然でいいですね。

二軒目のカフェは蒲田の「カフェ・スリック」。彼女はシフォンケーキが大好きで、ここはぜひ行きたいとのことだった。

先日の日曜日、卒業生のユウカさん(論系ゼミ5期生)と来ようとしたときは台風のために臨時休業(早々に店仕舞い)だったが、今日はちゃんとやっていた。

私はマロンのシフォンケーキ。

彼女はハロウィン・シフォン。

紅茶は私はセイロンブレンド、彼女は特製のキームンを注文。

神妙な顔で味わう。

満足の笑顔。

閉店時間(午後6時)近くになり、われわれが最後の客となり、マダムもこちらに来てわれわれとおしゃべりをする。

「カフェ・スリック」は新築のデザイナーズマンション「HYGG(ヒュッゲ)カンダハイム」の一階にあるのだが、マダムはマンションのオーナーである。「HYGGE」とはデンマーク語で、「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気や気分」を表す言葉とのこと。「団欒」という言葉が近いのではないだろうか。

デザインはご主人が手掛けた。マンションの資料を見せていただく。部屋の広さはいろいろである。
ミサさんは7月の異動に合わせて東京に引っ越してきた。短期間でいろいろ物件にあたり、西小山(東急目黒線)に部屋を借りた。同じ広さの部屋で比べると家賃はこちらの方が1万円ほど高いが、設備を考えると断然こちらがいいだろう。「ここのことを知っていたら・・・」とミサさんは残念がったが、数年後を見越して、広めの部屋を空き待ち予約をしておいたらいいのではないでしょうか(笑)。

西小山もなかなかいい街で、私はそこにあるギャラリーやカフェを知っている。彼女も少しずつ開拓を始めているようである。次回は、彼女に西小山を案内してもらおう。

マダムとのツーショット。

6時に「カフェ・スリック」を出て、池上線で帰る彼女を蒲田駅の改札で見送る。

夕食は、秋刀魚の開き、海老シュウマイ、サラダ、白菜のお新香、ジャガイモとワカメの味噌汁、ご飯。

デザートはラフランス。

食事をしながら 『この声を君に』の第6話(録画)を観る。「朗読」というものの魅力がドラマを引き立てている。
水曜日に心臓の手術をした卒業生からLINEのメッセージが届く。今日、集中治療室を出て一般の病室に移ったとのこと。手術は成功で、困難と思われていた自分の弁を形成する手術がうまくいったそうだ。人工弁を使うことに伴うリスクを回避できたわけで、本当によかった。こちらに転院してきた甲斐がありましたね。「お見舞いにうかがえるようになるのはいつごろだろう?」と質問すると、「いつでも大丈夫ですよ!まだ管が5、6本ついてますが(笑)」と返事が返ってきた。 あれま、手術前は「管が取れてから」と言っていたはずだが、手術の成功がよほど嬉しいのだろう。火曜日にお見舞いに行くことを約束する。
1時半、就寝。