8時、起床。
トースト(はちみつ&オリーブオイル)、炒り卵、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。卵を割ってフライパンに落とすとき黄身が壊れてしまった。よって炒り卵に変更。
本日の『らんまん』は北朝鮮のミサイル発射(失敗したらしい)で飛んでしまった。
食事をしながら『古カフェ系はるさんの休日』(録画)を観る。埼玉県坂戸市にあるカフェ「ココノマ」。見たことがあると思ったら、以前放送したものの再放送だった。
10時開店の「一二三堂」へ行ってみる。10時ちょうどに着いたが、まだシャッターが開いていない。でも、左側のシャッターの下の方に隙間がある。準備中なのだ。シャッターの郵便入れから中を除いたらご夫婦が作業をしているのが見えたので、声をかける。奥さまに「お決まりの本がありますか?」と聞かれたので、『週刊朝日』の最終号だと伝えると、ご主人が私に気づき、「あっ、先生」と中に入れてくれた。商店街のホームページでは「10時開店」となっているが、コロナ禍で「10時半開店」となり、現在もそれが続いてるのだそうだ。
『週刊朝日』ありました! ありがとうございます。もつべきものは馴染みの街の本屋さんである。
「入手できてよかったですね」
折込の表紙と裏表紙で編集部の写真(ジオラマ)になっている。
この写真が何気なく撮られたものではなくて、演出であることが、デスクの「こんな原稿使えるか!」と原稿を宙に投げている様子からわかる。TVドラマではよく見るシーンである。
ラーメンを食べているのも演出であろう。
グローブをはめた女性が男性にパンチを入れているのももちろん演出だし、
女性社員がお茶を淹れているのも演出だろう。そういう時代もあったのだ。
東海林さだおの「あれも食いたい、これも食べたい」の最終回を読む。
「『あれも食いたい、これも食べたい『は36年間続いた。サラリーマンでいえば36年勤続。それを辞めることになる。締め切りは毎週火曜日の夕方だった。だから毎週火曜日は朝から大忙しだった。朝、起きるときから緊張していた。来週の火曜日、朝起きる。することがない。何かあるような気がするが、何もない。朝食、ということになる。こういう日の朝食はどういうことになるのか。どういう献立になるのだろう。・・・来週の火曜日の朝食のテーブルにすわるのがいまからコワイ。」
東海林さだおは「週刊朝日とわたし」というアンケートの自由記述の中でこう書いている。「あれも食いたい、これも食べたい」をどこかで継続したいです、と。同じく創刊以来101年の『週刊毎日』さん、どうだろう。
昨日のブログを書いてアップする。
放送原稿のチェック。
昼食を食べに出る。矢向に行く。矢向といえば「パン日和あをや」を連想する読者が多いと思うが、今日はそうではない。
踏切を渡って、線路の向こうの古い商店街へ。お店の前に人が数人たっているので、混んでいるのかと思ったら、そうではなかった。
「ノチハレ珈琲店」。今月で開店8周年を迎えたカフェである。「パン日和あをや」へ行った後に寄ることが多いのだが、今日はここがメインである。
店主さんに「8周年おめでとうございます」の挨拶をする。「ありがとうございます。まだ8年です。あと10年、15年はやらなくてはなりません」と店主さんは言った。3人のお子さんの親であることを意識した発言かもしれない。でも、一番下のお子さんは去年(?)お生まれになったばかりだから、あと15年でもまだまだではありませんか(笑)。
紫蘇ソーダ。これからの季節にぴったりだ。
マヨたまトースト。私の一番のお気に入りメニューである。タバスコを振りかけて食べる。美味しい。
甘夏のパウンドケーキにアイスクリームをトッピングして、ノチハレブレンドと。
GW明けからテーブルを仕切っていたビニールシートがなくなって、すっきりした店内。
「最近、近所に大きなマンションが2つできたんです」と店主さんは言った。それで新しいお客さんも増えたようである。それはローカルなカフェにとってグッドニュースだ。地元の方たちに愛され、すっかり定着したカフェだけれども、人口増はカフェを持続可能なものにする明るい材料だ。先日、私は千歳烏山で40年続いている2軒のカフェを訪れたけれど、「ノチハレ珈琲店」もそれくらいけるんじゃありませんか。頑張って下さい。
滞在時間は1時間ちょっと。また伺わせていただきますね。
矢向の駅のホームで電車を待ちながら、もう少し頻繁に訪れたいカフェだなと思った。
4時過ぎに帰宅。
少し横になってから、原稿書き再開。
チャイを連れて外に出る。
いま名人戦第5局(一日目)が戦われている。ネットテレビでは実況中継をやっている。盤面は先手の渡辺が3七桂と指したところ。放っておけば次に4五歩と攻めますよという手だ。ここで後手の藤井が封じ手をして一目目が終わった。封じ手の予想は9五歩だ。
夕食はオムライス、サラダ、ワカメの味噌汁。
冷蔵庫の冷や飯が一定量に達するとチャーハンかオムライスになることが多い。
食事をしながらまだ本日の『らんまん』(昼の放送を録画)を観る。本線の進行も気になるが(鹿鳴館で万太郎と寿恵が鉢合わせ)、長屋の住人で小料理の女中のゆうの言動が気にかかる。番組のプロフィール欄では北陸能登の生まれで「わけ」あって東京に流れて来たと書かれている。一体、どんなわけなのだろう。
放送原稿を一本仕上げる。しかし、今日は収録はしない。レビューシートの締め切り日で大量のチェックをしなければならないし、明日の授業の準備もしなくてはならない。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時半、就寝。