9時、起床。ハムトーストと牛乳の朝食。昼から大学へ。
3限は院生のAさんから彼女が先日の関東社会学会大会で行った発表の内容を聞く。
4限は「現代人間論系総合講座1」。大薮先生担当の3回目。終ってから、「maruharu」へ遅い昼食をとりに行く。授業を聴講されていた阿比留先生もお誘いしたまではよかったのだが、うっかり研究室に財布を忘れてしまった。そのため本来ならばこちらが奢るはずところが逆になってしまった。誘っておいてたかるのであるからひどい話である。しかも、今日は阿比留先生の誕生日なのだ(私の息子と誕生日が同じ)。ますますひどい話であるが、本日のサンドウィッチ(エビ、卵、ブロッコリー)はとても美味しかった。
常連のロゼも今日はバテ気味
5限は二文のMさんの卒論指導。提出まであと3週間だ。発破をかける。ひたすら書く、それ以外にない。
6限は演習「現代社会とセラピー文化」。今日のグループ報告は「江原啓之論」。自分たちで作った(文献からの引用ではない)図表や仮説が盛り込まれていて、聞き応えがあった。そういうオリジナリティーのある報告は、当然、聞き手の思考を刺激するので、ディスカッションも活発になる。さて、今回で人物シリーズは終り、次回からはポピュラーカルチャー・シリーズに入る。小説、映画・TVドラマ、音楽、CMなどに見られるセラピー文化について考察する。
今日の授業はこれで終了。ほぼ7時間ぶっとうしで、少々疲れた。しかし、今夜はこれからサッカーの日本対パラグアイ戦が控えている。バテてはいられない。あゆみ書房で、原武史・重松清『団地の時代』(新潮選書)を購入し、「屏南」で夕食に葱チャーシュー麺を食べる。
11時頃から始まった試合は、実力で上回るパラグアイ相手に捨て身の防御で得点を与えず、0-0のままPK戦に持ち込まれたが、3人目の選手で明暗が分れ、そのまま5-3で押し切られた。健闘及ばす力尽きた一戦だった。おそらく現在のチーム力で望みうる最高の地点まで来たのではないだろうか。ああ、これで明日からは、純粋にサッカーの試合を観戦できる。